先日、サイロックとミスター・シニスターの参戦が報じられたHigh Moon Studiosの新作アクション「Deadpool」ですが、昨晩本作のハンズオンプレビューが解禁され、インゲームUIを含む初のゲームプレイ映像や3人の新参戦キャラクターに加え、でっぷーの自由すぎる行動や戦闘システムに関する具体的なディテールが明らかになりました。
今回はこれらの情報をまとめてご紹介しますが、一部ゲーム冒頭の軽いネタバレを含む内容となっていますので閲覧には十分ご注意下さい。
- Deadpoolのリリースは6月25日、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC。
- 本作のクリエイティブディレクターDave Cravens氏は、本作の開発がデッドプールがどの程度喋るか、そのバランス調整に多くのプレイテストと時間が費やされたと説明している。
- ゲーム中のデッドプール(表出する通常の人格)は、脳内の別人格である子供なデッドプール、幾分か戦略的で分別のある攻撃的な傭兵としてのデッドプール、そしてゲームのプレイヤーを相手に絶えずくだらないことを喋っている。
- 戦闘中に死亡した場合はプレイヤーに“この事については2度と話さないでおこう”と語りかけ、退屈なダイアログ(※ ケーブルの台詞)が続く際には、この苦痛をプレイヤーに終わらすよう頼み込み、これに同意した場合デッドプールが銃で自分の頭を撃ち抜くなど、第4の壁を自在に越えるクレイジーな行動を見せる。
- ゲーム中には多くの頭がねじ切られ、大量の血が流れ、ゲームの脚本が嘲笑され、爆発するダッチワイフ、虹、空飛ぶ虎が登場する。このゲームは何の意味も成さないが、同時に全てが意味を成している。狂ったデッドプールの行動は全く予想できないことから、プレイヤーは次に起こることを確かめずに居られず、とてもクールだと感じられた。
- ゲームの冒頭では、デッドプールがHigh Moon Studiosに爆弾を送りつけた上、社長に電話しデッドプールが主人公のゲーム開発を強いるだけでなく、ノーラン・ノースに“よお!ファックユー、ノーラン!”と電話した上、ボイスアクトを担当させる様子が描かれる。
■ 戦闘システムについて
- ゲームのコントロールやレスポンス、フリーフローな戦闘はタイトだが、新しいスタンダードとなるには至っておらず、オーソドックスな仕上がりとなっている。
- テレポート能力(回避用の能力)を使用する際、若干カメラに問題が感じられた。
- デッドプールの能力や武器をアップグレードするためのインゲーム通貨として“DPポイント”が得られる。
- デッドプールの体力はヒーリングファクターの効力により自動回復する。
- デッドプールが銃撃を行う場合は肩越しの視点に遷移し、TPS的なゲームプレイが可能。
- 近接攻撃によるチェーンコンボが可能だが、敵への銃撃でコンボタイマーを延長することが出来る。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。