墓地を1人歩く老婆を描いた“The Graveyard”やメメント・モリを表現した“Vanitas”、佐藤隆善氏がキャラクターデザインを手掛け、オスカー・ワイルドの戯曲サロメをゲーム化した“Fatale”、マルグリット・デュラスの傑作“モデラートカンタービレ”を独自の解釈でゲーム化した“Bientôt l’été”など、数々のアバンギャルドなタイトルを手掛けてきたベルギーのデベロッパ「Tale of Tales」がスタジオ設立10周年を祝い、数々のデモや発売に至らなかった作品のプロトタイプを多数収録したバンドル“Experiments and Prototypes”の販売を開始しました。
今回のバンドルは、スタジオ設立以前に取り組んでいた作品を含め、18作に及ぶタイトルのデモやプロトタイプビルドを複数収録したもので、“眠れる森の美女”の類話として知られるイタリアの詩人ジャンバティスタ・バジーレの童話“太陽と月のターリア”をゲーム化したTale of Talesの初タイトル“8”のビルド7種や、ベルギー国立銀行の依頼で制作されたスクリーンセーバー“Ophelia”、The Pathで使用されたキャラクターエンジンのデモ“Drama Princess”など、全て未完成ながらTale of Talesファンにはたまらない数々の実験が自分の手で確認できるまたとない機会となっています。
なお、“Experiments and Prototypes”バンドルは5ドル以上のPay What You Want方式で12月25日まで販売され、収録作品を今後改めて販売する予定は無いとのことなので、お好きな方は早めの確保をお忘れなく。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。