先日、7月21日の配信決定が報じられたXbox 360版「Titanfall」の第4弾アップデートですが、本日公式Twitterが新パッチの配信を報告し、Xbox 360版のアップデートがタイタン用バーンカードや階級章、新ゲームモード“Marked For Death”、タイタンOSの新ボイス、マッチメイキングの改善、武器のバランス調整といった新要素を多く導入するXbox OneとPC向けの第4弾アップデートと同等のものであることが判明しています。
今回は、以前にご紹介した第4弾アップデートの新要素とバランス調整に関する一部概要を改めてご紹介します。
■ 主要な新要素
- Featured Game Mode:定期的に内容の入れ替えが行われる新たなプレイリストローテーションとして“Featured Game Mode”が導入される。第1弾の“Featured Game Mode”は“Marked For Death”と“Wingman Last Titan Standing”を採用。
- 新ゲームモードMarked For Death:各チームにターゲットとなるプレイヤーが選出され、ミニマップに大きく常時表示される。各チームはマークされた敵をキルし、同様にマークされた味方を守る必要がある。
- タイタン用バーンカード:強化されたTitan武器と拡張されたTitanアビリティを含む14種のバーンカードが新たに追加される。タイタン用バーンカードはタイタンの死亡時に失われ、パイロットの死亡時には失われない。なお、タイタン用バーンカードはパイロット用と区別できるようオレンジの枠で描画されている。
- タイタン用の階級章:タイタンの外観をカスタマイズ可能にする階級章(Insignia)が導入される。使用可能な階級章はチャレンジの達成によりアンロックされる。また、調整前のGooserチャレンジを達成したプレイヤー向けの階級章に加え、Penny Arcadeの階級章が含まれている。
- マッチメイキングの改善:マッチメイキングとチームバランス調整が改善され、新たにレベルロードの前にチームのスキルとプレイヤー数に応じた再配置が行われるよう変更された。
- タイタンOSの新ボイス:予てから搭載されていたクラシックな“Betty”に加え、新たに“Jeeves”と“Lisa”がタイタンOS用のボイスオーバーとして追加される。また、タイタンOSが報告を行うボイスオーバーの種類も新たに追加されている。
- チャレンジトラッカー:任意のチャレンジを選択し、その進行を容易に確認可能となった。
- ロビーで再生される楽曲のon/offが切り替え可能となる。
- メニューに新たなデジタルアートが追加。さらにメインメニューの背景に描かれるムービーもアップデートされた。
- パイロットを殺害した場合、新しいサウンドエフェクトが再生される。また、タイタンの投下を利用しパイロットもしくはタイタンをキルした場合にも特別なサウンドエフェクトが再生される。
- オートタイタンが全ての能力を使用するよう改善された。タイタンが“Electric Smoke”を装備している場合、ロデオされた際に“Electric Smoke”を使用する。“Particle Wall”を装備している場合には、攻撃を受けた際にシールドを展開する。
- パイロットが敵タイタンにロデオした際、タイタンの名前が視認できるよう改善。
- バーンカードの取得枚数超過時に対する保護:レアや価値あるバーンカードの入手機会を逃すことのないよう、バーンカード用デッキの最大枚数を超えて入手したバーンカードが保護されるよう変更された。ただし、新たに入手したカードを装備する前に既存のデッキに存在するカードを廃棄する必要がある。また、これに伴いベースのデッキサイズを現在の26枚から46枚に増加させた。
- バーンカードデッキの最大枚数をGenerationレベルに併せて増加:バーンカードの最大デッキサイズが前述したベースの46枚に加え、ReGen毎に6枚追加される。これによりGen 10到達時の最大所持枚数は100枚に達する。
- ドリフトガード:ゲームパッドの設定オプションに“Movement Drift Guard”が新たに追加される。
- タイタンのアンロック:キャンペーンのプレイに伴いStryderとOgreがアンロック可能だが、新たに通常のマルチプレイヤーモードを経てタイタンのシャーシがアンロック可能となった。Stryderはレベル15、Ogreはレベル30でアンロックされる。
■ バランス調整について
- “Satchel”(梱包爆弾)のダメージがパイロット向けに縮小された。爆発の中心に近い位置でパイロットにダメージを与えた場合はキル可能だが、以前に比べ距離によるダメージの減衰が大きくなり、パイロットが爆風で死亡する機会が減少する。
- ショットガンのダメージが中距離で僅かに減少。また、ショットガンの最大射程外に存在する敵を狙った場合にカーソルが赤く変更するバグを修正した。
- “R-101Cカービン”の射撃時における反動を僅かに強化し、長距離射撃時の安定性を僅かに減少させた。また、マガジンサイズを30発から24発に変更し、マガジン拡張装備時の装填数を40発から30発に減少させた。
- “R97コンパクトSMG”は、“C.A.R.SMG”に対して高い連射速度を特色としたが、その他全てがC.A.R.SMGの性能を下回っていた。これにともないR97コンパクトSMGの連射速度をさらに向上させ、ADS(覗き込み動作)速度が最速となるよう調整された。この調整はロデオ時に大きなアドバンテージとなる。
- 長距離用のアサルトライフルとしてデザインされた“ヘムロックBF-R”(Hemlok)は、本作で最もポピュラーではない武器の1つとなっていたが、新たに長距離射撃時における敵殺害を現在の5発ヒットキルから4発ヒットキルに強化し、射撃時の反動を低下させた。これに伴い、ADS速度が短縮されたほか、サイレンサーMODを装備し長距離射撃を行う際のパイロットキルが6ヒットキルから5ヒットキルに変更された。
- AMPed“ヘムロックBF-R”は既に近距離射撃時に敵パイロットを3ヒットでキルしていたが、新たに長距離射撃時もパイロットを3ヒットでキル可能となる。
- “G2A4ライフル”が常に3ヒットで敵パイロットを殺害するよう変更された(※ 以前は距離によって4ヒットキルだった)。また、反動が僅かに縮小され、サイレンサー装備時のキルが常に4ヒットで可能となり、マッチトリガー装備時のマガジンサイズが8発から12発に増加された。
- AMPed“G2A4ライフル”が常に2ヒットで敵パイロットを殺害するよう調整された。
- タイタン用プラズマレールガンのADS時におけるFoV(視野角)が引き下げられ、敵ターゲットの追跡がより容易となる。
- Stryderに対するパフォーマンスで問題となっていたOgreのビッグパンチが弱体化される(※ パンチの速度とダメージ)。なお、AtlasとStryderのビッグパンチも僅かに調整が加えられる。
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