ニューヨーク州ロチェスター市の中心部に構える玩具とゲームを専門に扱う著名な美術館“The National Museum of Play”を運営する“The Strong”と同団体の研究施設“International Center for the History of Electronic Games”(ICHEG)が新たにビデオゲームの殿堂を決める“World Video Game Hall of Fame”の設立を発表し、近くノミネートの受付を開始することが明らかになりました。
これは、同団体が設立したトイの殿堂“National Toy Hall of Fame”に続く新たな殿堂としてアナウンスされたもので、近くオープンする殿堂の公式サイトにて、ノミネートの受付が3月31日まで行われ、以下のような規準に即した初の殿堂入り作品が6月に開催される美術館のセレモニーにて発表されるとのこと。
■ ビデオゲームの殿堂“World Video Game Hall of Fame”の審査規準
- Iconic:広く認められ、忘れがたい“象徴”的な作品であること。
- Longevity:一時の流行を越えて残る“長寿”作品であること。
- Geographical Reach:前述した2つの条件を備え、かつ“国境を越えて”広く認知された作品であること。
- Influence:デザインや開発が他のゲームやエンタテインメント、社会、大衆文化に深い“影響”を及ぼした作品であること。
5万5,000点を超えるビデオゲーム関連の膨大なコレクションを含め、既にビデオゲーム史や文化的な研究において大きな存在感を示しているThe StrongとICHEGですが、ラルフ・ベアが生んだブラウンボックスの誕生から46年が経過した今、どんな作品が上記の要件を満たし“殿堂”入りを果たすのか、まもなく開始されるノミネートと6月の授賞式に大きな注目が集まるところです。
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