先日ご紹介した“Classic Gaming Expo”の運営をはじめ、E3やDICE Summit、GDCといったイベントにもたびたび貴重な資料やハードウェア等を出展しているクラシックなビデオゲームのハードウェアやソフトウェアを扱う非営利団体“Videogame History Museum”ですが、予てから大規模なイベントへの出展を繰り返しながら、常設展示の実現に向けた取り組みを進めていた同団体のコレクションを扱うビデオゲーム博物館の設立が先日テキサス州のフリスコ市に承認され、今後1万平方フィート近い展示施設の建築に向けて具体的な取り組みを開始することが明らかになりました。
これは、ダラスの地元新聞メディアがフリスコ市の地域開発法人が満場一致で下した博物館建設の承認を報じたことから判明したもので、今後“Videogame History Museum”は来年4月の博物館オープン(※ 着工は来年1月予定)に向けて、約100万ドルの資金調達に乗り出すとのこと。なお、既にフリスコ市の地域開発法人と観光財団から計10万ドルの寄付を含む20万ドル近い補助金を獲得しており、今後は大手パブリッシャーやプラットフォームホルダーの支援を求める予定となっています。
なお、ビデオゲーム博物館は“National Videogame Museum”と名付けられる予定で、フリスコの大型複合施設“Frisco Discovery Center”内にオープンする予定とのこと。
また、“Videogame History Museum”を設立したJohn Hardie氏とSean Kelly氏によると、博物館のオープン後は教育にフォーカスしたワークショップの運営等も計画に加え、コレクションの全てを展示できる更なる大型施設を想定した博物館施設の実現に向けた資金調達や募金活動の実施を予定していることが報じられています。
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