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先日、BBCがデジタル技術者の不足と失業者問題の改善を図る大規模なデジタル教育プログラム“Make it Digital”を発表し、今後5年を掛けて140万人規模のデジタル技術者を輩出すると掲げ話題となりましたが、新たにキャメロン内閣のジョージ・オズボーン財務大臣がイギリスのゲーム開発ビジネスを支援する総額800万英ポンド（約14億4,000万円）規模のファンドをアナウンスしました。

これは、ビデオゲーム産業のスタートアップを支援する400万英ポンドの“Prototype Fund”と、ゲームやクリエイティブ分野の教育に適合する400万英ポンドの“Skills Investment Fund”を組み合わせたもので、イギリス政府にビデオゲーム開発の支援を目的とした複数の予算案を提案し、今回その一部が受諾される結果となったゲーム産業団体“TIGA”のCEO Richard Wilson氏は、大規模なビデオゲーム減税が新たなポートフォリオ作成の機会や、投資の優れた可能性を含む現実的な相乗効果をもたらす素晴らしい取り組みだと述べ、イギリスのビデオゲーム開発分野にとって偉大な1日だったと説明しています。