343がロシア向けのPC用F2Pシューター「Halo Online」をアナウンス、クローズドベータの実施もまもなく

2015年3月26日 10:11 by katakori
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「Halo Online」

Xbox One向けのシリーズ最新作“Halo 5: Guardians”の動向に注目を集めるお馴染み“Halo”シリーズですが、本日343 Industriesが公式サイトにて未発表の新作「Halo Online」をアナウンス。PC向けのF2Pシューターとして春にロシアでクローズドベータテストを実施することが明らかになりました。

発表によると、“Halo Online”はローエンドPCでもスムースに動作するよう最適化された“Halo 3”エンジンベースの新作で、開発は“Inversion”や“God Mode”を手掛け、“Halo: Combat Evolved Anniversary”のキャンペーンパートとエンジン開発を担当したSaber InteractiveとInnova Systemsが担当しているとのこと。

今のところ“Halo Online”はロシアでのみ運用されるPC専用のタイトルとされており、キャンペーンモードを搭載せず、Anvilと呼ばれるUNSCの宇宙施設を舞台にスパルタンIVが模擬戦闘訓練と技術的な実験を目的に戦うオンラインマルチプレイヤーシューターとなっています。

また、公式FAQが公開されているほか、ロシアではInnova Systemsがプレゼンテーションを行った様子で、幾つか具体的なディテールやアートワーク、直撮りのスクリーンショットが登場しています。

「Halo Online」
メニューが確認できる直撮りスクリーンショット

■ 公式FAQから判明した情報

  • クローズドベータテストは今年春開始予定で、正式な開始スケジュールは不明。
  • “Halo Online”はPC専用タイトルとして開発されたもので、Xbox One向けの対応は予定されていない。
  • 現在のフォーカスはロシアのクローズドベータと、そこから得られる学習にあり、ロシア以外の地域でリリースするにはリージョン特有の変更を加える必要があると説明。北米やヨーロッパ向けの展開が今のところ予定にないことを示唆している。

■ Innova Systemsのプレゼンテーションから浮上した未確認のディテール

  • プレゼンテーションは343が自ら行い、クローズドベータの開始は非常に近い時期にあるとのこと。
  • Call of Dutyに似たPerkやキャラクターレベルが存在する。
  • マップは“Halo Online”のためにデザインされたもので、16人対戦にフォーカスしている。
  • ヘッドショットやジャンプの回数、1日のキル数目標など、小規模なタスクやトライアル、ミッションが用意されている。
  • スポーン時にクラスと武器の変更が可能。
  • アーマーのパーツがそれぞれに固有のパラメーターを持つ。例:シューズが移動スピード、グローブがリチャージレートなど。
  • ストーリーやPvEコンテンツは存在しない。
  • Team SlayerとAssassinationsモードが確認された。
  • バックスタブが確認された。
  • ロケーションの1つがロシアの都市であることが確認された。
「Halo Online」
情報元及びイメージ:Polygon, Halo Waypoint, DSOGaming

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