“Quantum Break”や“Forza”シリーズ、“Killer Instinct”など、Universal Windows Platformを基盤とする著名なXbox専用タイトルのWindows 10対応が大きな注目を集める状況が続いていますが、新たにPhil Spencer氏がWindows 10版「Halo 5: Guardians」の是非について言及し、対応を望む声が多い“Halo 5”がWin10に対応しない興味深い理由を明らかにしました。
これは、Build 2016会場で行われたQ&AセッションにてPhil Spencer氏が明らかにしたもので、氏は前提として、Microsoftがパブリッシングを務める全ての作品がXboxとWindows 10対応を果たすわけではないことを挙げ、個々のゲームがそれぞれのプラットフォームに対する適応性に応じて任意のプラットフォーム向けにリリースされることを強調。例として、Xbox Oneがキーボードとマウス対応を果たしたとしても、Stardockの新作RTS“Ashes of the Singularity”がコンソール向けにリリースされることは(適応性の面から見て)ないと説明しています。
一方で、XboxとWindwos 10の両方で優れた結果を残す作品も存在すると語ったPhil Spencer氏は、“Quantum Break”や“Rise of the Tomb Raider”、“Forza 6”といった作品を明確な例として挙げた上で、Microsoftが両プラットフォームへの対応をルール化すべきではないと考えていることを強調しています。
こういった背景を踏まえた上でPC版“Halo 5: Guardians”の是非に言及した氏は、“Halo 5: Guardians”が当初からコンソール向けのリリースを目的にデザインされた作品だったと述べ、PCに適合する作品ではないことを示唆。将来的にPC上でプレイするHalo FPSが大きな可能性を秘めているとの見解を提示した上で、既に発売済みの“Halo 5”を振り返ることはしたくないと説明しました。
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