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昨晩開催されたPlayStationのメディアショーケースにて、Sly CooperやInfamousシリーズで知られる“Sucker Punch”の新作としてアナウンスされ、驚く程本格的な日本描写で世界中を驚かせた新作「Ghost of Tsushima」ですが、お披露目後に本作の開発を率いるディレクターNate Fox氏がPlayStation.Blogを更新し、対馬を舞台に元寇（モンゴル帝国による日本侵攻）を描くオープンワールドアクションの一部興味深いディテールが判明しています。

まだ、謎の多い“Ghost of Tsushima”ですが、気になる方は昨晩公開されたインタビュー映像と併せて新作の情報を確認しておいてはいかがでしょうか。

• “Ghost of Tsushima”は、1274年の対馬、つまり一度目の元寇である“文永の役”における日本とモンゴル帝国の戦いを描く侍テーマのアクションステルスアドベンチャーゲームとなる。
• 揺れる竹林や華麗な城など、鎌倉時代の美しい日本が“Sucker Punch”謹製のオープンワールド環境として構築される。
• Nate Fox氏は、小学生時代から時代劇コミックのファンで、“Lone Wolf”（子連れ狼）や“Usagi Yojimbo”を挙げ、時代劇のキャラクターや景観、裏切り、犠牲といった要素はビデオゲームに応用できる豊かな鉱脈だと説明。むしろ、何故誰も侍のオープンワールドゲームを作っていないのかと疑問を呈している。
• 昨日お披露目された“Ghost of Tsushima”のアナウンストレーラーは全て最新の内製エンジンを利用したインゲームフッテージで、開発は既に3年半に渡って進められている。
• 主人公は“文永の役”の戦いに1人生き残った侍“Jin”で、映画“硫黄島からの手紙”やArkane版“Prey”にも出演した俳優Daisuke Tsujiが演じている。また、アナウンストレーラーに登場したモンゴル帝国の敵は“Khan”と呼ばれ、ドラマ“Glee”のケン・タナカ役で知られる俳優パトリック・ギャラガーが演じている。
• 主人公“Jin”は敗北から1人立ち上がり、日本古来の武士としての高潔な習わしや慣例を捨て、勝利を得るために侍の伝統を超える新しい戦い方、つまり“Ghost”としての戦いを模索することになる。