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“THQ”のIPやスタジオを含む資産売却を行うオークションが日本時間の昨晩深夜に開始され、明日開催される聴聞会の動向に注目が集まる状況となっている中、W40KやCoHシリーズで知られる「Relic Entertainment」に幾つか興味深い動きが浮上し話題となっています。

1つ目は、かつてDICEでフランチャイズディレクターやCOOを努め、2011年1月からRelic Entertainmentのスタジオヘッドとして活躍していたベテラン開発者Alex Peters氏が今月Relicを退社し、Activisionに移籍しVPに就任したことが氏のLinkedinプロフィールから判明したというもの。

2つ目は、本日始まったTHQのアセットオークションにSegaが参加し、Relicの最高入札者となったというもので、真偽不明の未確認情報ながら、Segaが昨年12月にCreative Assemblyの“Warhammer”新作をアナウンスした経緯もあり、親和性の高い組み合わせとして続報が待たれる状況となっています。（※ 余談ながらDead Islandシリーズのパブリッシャーを努めるKoch MediaがVolitionとSaints Rowの入札でリードしているとの噂も登場している）

いずれにしろ、明日には多くの情報が報じられるであろう“Relic”を含むTHQの動向ですが、名門RTSデベロッパにどのような展開が待ち受けているのか、来る続報をお待ち下さい。