2011年11月にスクウェア・エニックスが新設し、2012年11月にはIOと2スタジオ体勢で「Hitman」フランチャイズの開発を担当することが報じられていた新スタジオ“Square Enix Montreal”ですが、昨晩同スタジオに所属する開発者のLinkedIn情報から、現世代機と次世代機、PC向けのタイトルと噂されていたHitman新作がキャンセルされ、スタジオがHitmanシリーズのモバイル開発にフォーカスするのではないかとの噂が浮上し、確認が待たれる状況となっていました。
そんな中、スクウェア・エニックスがPolygonの確認に応じ、Hitamシリーズ新作を巡る開発について興味深い現状が判明しています。
この噂は、Square Enix MontrealのシニアゲームデザイナーRichard Knight氏とデザイナーHeath Smith氏、ネットワークエンジニアAnthony Pressacco氏のLinkedInプロフィール(※ 閲覧にはプレミアムアカウントが必要です)から浮上したもので、それぞれのプロフィールには、同スタジオのHitmanプロジェクトが次世代機/現世代機/PC向けの新作だったことに加え、一人称視点と三人称視点戦闘の両方を含むシリーズの“再創造”を図る作品だったこと、マイクロトランザクション及びスコアボート対応といった要素に加え、2013年の内に計画がキャンセルされた旨が記されています。
昨年6月の段階で、IOとの協力関係の下、モバイル向けのシフトが既に示唆されていたSquare Enix Montrealですが、今回の噂についてPolygonの確認に応じたスクウェア・エニックスは、IOが来るAAA規模のHitma新作(PCと次世代機向け)開発を手掛けており、Square Enix MontrealはHitmanフランチャイズに関係するモバイル開発に完全にフォーカスしていると説明。2014年後半にこれらのタイトルに関する多くの詳細を提示することを楽しみにしていると明らかにしました。
なお、昨年6月にはIOのスタッフ半数を対象にしたレイオフが実施され、“Hitman”新作の開発に集中することが報じられていましたが、Mads Prahm氏やRasmus Poulsen氏など、Hitmanシリーズに深く携わった一部のスタッフはSquare Enix Montrealに移籍しており、2013年後半以降の開発体制がどのように変化しているのか、IOの動向を含め続報に改めて注目が集まるところです。
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