先日、リードデザイナーMaciej Binkowski氏がPS4版の動作が1080p/30fpsだと明かし、その後Techlandが変更の可能性が残されていると説明し話題となった「Dying Light」ですが、先ほど本作のシニアゲームプロデューサーを務めるAdrian Ciszewski氏がFacebookにて本作の30fpsロックを正式に報告。これによって実現した安定動作とネイティブ1080pの美しい描画をアピールしました。
30fpsロックを決めた理由について語ったAdrian Ciszewski氏は、“Dying Light”の大きな特徴の1つが自然な移動システムにある述べ、屋上の間をジャンプし、ビルを上りながら、絶えずパルクール技術を利用し広大なオープン世界を流れるように横断するペースの速いゲームにおいては、安定したフレームレートこそが最優先だと説明。プレイヤーが多くの危険から逃れようと必死にプレイする場合には、最も小さなフレームドロップでさえ死に繋がるタイミングを誤ったジャンプを誘発しかねないと説明し、これを避けるために入力ラグを最大限に縮小すると同時にコンソール版のソリッドな30fpsロックを決定したと明らかにしました。
Adrian Ciszewski氏は、この決定が“Dying Light”の完全にスムース且つ見事に仕立て上げられたゲームプレイに帰結すると強調しています。
加えて重要な恩恵として、フレームレートの固定に併せてネイティブ1080pの描画が可能となったことを明かし、多くの実験とテストを経て、30fpsの固定動作と1080p描画がコンソール版“Dying Light”の最適解であるという結論を至ったと説明しました。
美しいビジュアル表現と広大な遠景描写、足が竦むような高所のプレイ、大量のゾンビが登場するマッシブな近接戦闘を特色とする“Dying Light”ですが、本作のクオリティで可変60fpsとした場合に生じるティアリングの頻度や急激なfpsの落ち込みを考慮した場合、30fpsのロックはプレイの均一さや体感の向上に繋がる可能性が高いと言え、氏がアピールした岩のようにソリッドな安定動作が実現に至るか、2015年1月27日に迫る海外ローンチに改めて注目が集まるところです。
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