「Assassin’s Creed Syndicate」

昨晩、待望の正式アナウンスが行われ、舞台となるヴィクトリア朝時代のロンドンに関する背景やプレイヤーが任意に切り替え可能な双子の主人公、プロットの概要をはじめとするディテールや各種映像がお披露目され、早くもシーズンパスを含む複数の限定版販売が開始されたUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed Syndicate」ですが、発表を経て公式プレビューやFAQを含む多数の情報が公開されており、来る新作の具体的なディテールが多数判明しています。

という事で、今回は複数の公式情報と大手メディアのプレビューから明らかになった最新作のディテールを一気にまとめてご紹介します。

Ubisoftが改めて公開した“Assassin’s Creed Syndicate”のお披露目映像

“Assassin’s Creed Syndicate”の開発体制やコンセプト、リリース情報など

  • “Assassin’s Creed Syndicate”はPS4とXbox One、PC向けの新作で、発売はPS4とXbox One版が2015年10月23日、PC版は2015年秋予定。
  • “Assassin’s Creed Syndicate”は、産業革命により社会構造が大きく変化したヴィクトリア朝時代、1868年のロンドンを舞台に、主人公となる双子のアサシンが率いる犯罪組織“Rooks”の台頭を通じて、政治と暗黒街を裏で支配するテンプル騎士団の圧制からロンドンを解放すべく戦う物語を描く。
  • “Assassin’s Creed Syndicate”は、Ubisoft Quebecが中心となって開発をリードし、これにUbisoft MontrealとUbisoft Singapore、Ubisoft Annecy、Ubisoft Montpellier、Reflections、Ubisoft Chengdu、Ubisoft Shanghai、Ubisoft Kievが協力する計9スタジオ体制で進められている。なお、開発は既に2年に渡って進められている。
  • “Assassin’s Creed Syndicate”は、長大なシリーズが大きな変化を迎える起点となった“Assassin’s Creed II”のルーツや成功に回帰する作品で、これまでそのほとんどが“戦争”に絡む物語や事件を描いてきたシリーズにおいて、AC2が描いたルネッサンス期と同じく表面的には平和で、ある種の栄華を誇った時代である産業革命/ヴィクトリア時代をテーマに扱っている。また、同様のアプローチとして、Brotherhood以降のシリーズタイトルが必ず何らかの形で実装していたマルチプレイヤー要素を排し、一切のCo-opやマルチプレイヤーを搭載しないシングルプレイヤー専用タイトルとなっている。(※ なお、マルチプレイヤーについては“Syndicate”とは別に何らか別の計画が存在することが示唆されているが、現段階で具体的な言及はできないとのこと)
  • また、“Assassin’s Creed Unity”のローンチにおける大きな失敗を繰り返さないことは最新作の開発において優先度の高い取り組みであり、Ubisoftは入念なプレイテストを早い段階から進めているだけでなく、(余りにも多彩な要素が煩雑かつバラバラに混じり合っていたUnityに対して)前述した9つのスタジオ全てが1つのシングルキャンペーン開発に注力していることを強調している。
  • スピンオフを除くメインシリーズにおいて、初のプレイアブルな女性アサシンとなる主人公の導入は2年前から既に決定しており、チームにおいても多くの女性開発者がリード職をはじめとする重要なポジションを担っている。また今回お披露目されたデモにはロンドンを牛耳る女性のテンプル騎士団員Bloody Noraが登場しており、前作のEliseのように単なるロマンスの対象ではなく、以前の作品よりもさらに女性の社会的地位が向上した多様性を持つ世界を特色としている。
  • “Assassin’s Creed Syndicate”には現代パートも引き続き搭載され、Unityの直接的な続きが描かれる。現代パートのディテールについては、夏に改めてアナウンスされる予定。
  • “Assassin’s Creed Syndicate”のヴィクトリア朝時代パートは、1868年にスタートし1868年に終了する。

2人の主人公“Jacob”と“Evie”に関するディテール

  • “Assassin’s Creed Syndicate”の主人公はアサシン教団によって育てられた双子のアサシンJacob FryeとEvie Fryeを主人公に描く。
  • ウェスト・サセックスの小さな田舎町クローリーで生まれ育ったJacobとEvieは、テンプル騎士団の支配から貧困と腐敗にあえぐロンドンを解放する目的で大都会を訪れる。本編の物語は2人がロンドンを初めて訪れた1868年に開始され、犯罪組織“Rooks”の結成を通じて組織のメンバー達と共にロンドンの暗黒街をコントロールするテンプル騎士団の影響下から解放する戦いが描かれる。
  • ただし、2人はテンプル騎士団からロンドンを取り戻す具体的な方法について、互いに異なる考えを持っており、ロンドンの暗黒街を牛耳るリーダーを目指しているJacobは、カリスマ的な乱暴者で暴力的かつ衝動的な人物である一方、Evieは知的でウィットに富み、アサシン教団の理想に近い思想を持つ人物として描かれている。
  • 通常プレイ時は、プレイヤーが任意にJacobとEvieの操作を切り替えてプレイ可能で、一部のストーリーミッションは2人のどちらかを選択し物語が進行する。なお、2人はそれぞれ個別のプログレッションと個性を反映した異なるスキルツリー、プレイスタイルを特色としている。
  • Jacob Fryeについて
    • Jacobは下層階級の貧しい人たちに与する固い信念を持ち、ダーティな戦いを得意とする喧嘩っ早く反抗的な人物で、悪名高いストリートギャング“The Rooks”のリーダーとなる。ロンドンを解放すべく双子の姉妹であるEvieの支援を得てテンプル騎士団との戦いを繰り広げる。
    • 左手に遠くから敵を無力化する毒矢とアサシンブレードを仕込んだガントレットを装備するほか、新ガジェットとしてグラップリングフック的な役割を担うロープランチャーに加え、右手の拳には得意の近接戦で効果を発揮するブラスナックルを装備している。また、これらの装備に併せてマルチターゲットとマルチキルシステムが復活を果たす。
    • 新たに登場するロープランチャーは、Batman Arkhamシリーズに似たグラップリングフックとして機能するガジェットで、舞台が産業革命時代となったことで以前にも増して大規模で高さのある建築物が増えた広大なロンドンの街を縦横無尽に移動することを可能にする。また、縦方向の移動だけでなくジップラインとしても利用でき、戦闘時には容易な離脱手段としても機能する。
    • さらに、Jacobは新たな武器としてカラスの彫刻を施した仕込み刀“Cane Sword”を装備しているが、この武器に関するディテールは後日改めて報じられる予定。
    • このほか、近接戦闘用の武器となるククリや、6連発のリボルバー、投げナイフの導入が確認されている。
  • Evie Fryeについて
    • 聡明で知的な女性アサシンとして描かれるEvie Fryeは、ステルスと目にも止まらないような素早い攻撃を得意とする無慈悲な暗殺者で、能力はJacobと大きく異なるものの、現段階で具体的なディテールは多く報じられておらず、今後改めて続報がアナウンスされる予定。

舞台となるヴィクトリア朝時代のロンドンについて

  • “Assassin’s Creed Syndicate”は、1868年のロンドンを舞台としており、ゲーム開始時はテンプル騎士団が暗黒街や政治を裏から支配する状況にある。
  • ロンドンはウェストミンスター、ストランド、ロンドン市、ホワイトチャペル、サザクの6エリアから構成され、全体の面積はUnityのマップに比べ30%ほど大きい。都市にはテンプル騎士団や“The Rooks”のメンバー、一般市民に加え、警察勢力も存在しており、地域別に外観や社会経済、環境インタラクション、警察勢力の分布といった要素に変化が見られる。例として、バッキンガム宮殿やウェストミンスター寺院が存在するウェストミンスター地区は警察による警護が十分に機能する一方で、ホワイトチャペル地域は犯罪が蔓延する状況にあることから警察が治安を放棄する状態にあることが報じられている。
  • ロンドンの街における群衆と勢力の生態系については前作“Assassin’s Creed Unity”の技術を利用している。
  • 舞台となるロンドンは産業革命により著しい発展を遂げる一方で、富裕層と貧困層の剥離が一層進んでおり、人口密度の高いスラム街や危険な裏通りを含む暗黒街がロンドンの影として栄えている。
  • Ubisoftは、前作“Assassin’s Creed Unity”が描いたフランス革命時代のパリから、僅か70年後の世界であるロンドンがまるで1,000年もの時が過ぎたような印象を受けることを強調し、マップ全体のサイズが増加しただけでなく、都市構造が格段に複雑化していることを強調している。
  • 歴史的なロケーションとして、バッキンガム宮殿やビッグ・ベン、テムズ川、セント・ポール大聖堂、ウォータールー駅の登場が確認されている。
  • 産業革命の後期に当たるヴィクトリア朝時代のロンドンは、機械工業や電気が一般化した現代的な社会で、新たにプレイヤーが搭乗可能な馬車が登場するほか、鉄道、テムズ川を横断する蒸気船も実用化されている。
  • 操作可能なビークルである馬車の導入に伴い、市民の馬車を奪って街を駆け抜ける“Grand Theft Auto”的なプレイが可能となるが、同時に警察勢力による治安要素も導入されており、馬車を奪ったり交通ルール(左側通行)を遵守せず警察に発見された場合は犯罪者として追跡される。なお、馬車の導入に伴い街には歩道が設置され、歩行者は歩道を歩くよう変化している。
  • 馬車にはリアルな物理演算やダメージモデルが導入されている。
  • すでに歴史上の著名な人物としてイギリスを代表する小説家チャールズ・ディケンズや、進化論を唱えた生物学者チャールズ・ダーウィンの登場が報じられているが、本編にはまだ未発表ながらさらに多数の著名な人物達が登場するとのこと。彼ら2人を巡るプロットについては夏頃に改めて具体的なディテールが報じられる予定。
  • 当時のロンドンは夢と成功に満ちた華やかな時代であると同時に、不安と悲しみ、憤りに満ちた時代でもあり、4歳の子供が労働力として12時間も働かされ、労働者の平均寿命が30歳に満たず、乳児の死亡率が非常に高く、一部の親は子供が生まれてもしばらく名前を付けないような状況にあったことが記されている。また、投票権は人口の僅か5%となる上流階級の男性に制限され、女性には全くその権利がなかったといった情勢が犯罪組織の台頭を支えており、過去の時代設定では実現し得なかったテーマや対立を描くことが可能となっている。
  • ロンドンの各地域におけるテンプル騎士団と“The Rooks”の戦いは各勢力が支配下におく領域の拠点を奪い合うギャング同士の抗争として描かれ、地域単位の支配が最終段階に達した場合、その地域を支配するテンプル騎士団のリーダーとの直接対決に発展し、これに勝利した場合、地域全体が一方の完全な支配下に置かれる。
  • オープンワールド環境となるロンドンには昼夜サイクルが導入されている。

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