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先日行われたE3ショーケースイベントのお披露目を経て、コンソール版のMOD対応を含む多数のディテールが報じられているBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、新たにIGNのインタビューに応じたTodd Howard氏がコンソール版のPC Mod対応に関する仕様や取り組みを含む幾つかのディテールを明らかにしました。

また、“Dogmeat”に絡む嬉しい改善や“Fallout Shelter”に関する興味深い新情報も登場しています。

• シリーズ後期のコンパニオン、特に愛するDogmeatとの旅を楽しむプレイヤーにとって、戦闘時のコンパニオン死亡は大きな問題の1つだったが、Todd Howard氏の報告により、来る“Fallout 4”の“Dogmeat”が不死扱いとなることが判明している。
• コンソール版“Fallout 4”のPC Mod対応についてTodd Howard氏がIGNのインタビューに応じ、以下のようなディテールを明らかにしている。
  • コンソール版“Fallout 4”でPC Modを利用する場合、（バニラとは）別バージョンのセーブデータが作成される。
  • PC Modを利用するゲームプレイはメニューの段階で通常のゲームプレイと切り分けられ、Mod済みゲームとしてプレイを進めることとなる。これにより、Mod導入でゲームに不具合が発生しても、オリジナルのメインセーブには影響が出ない。
  • Bethesdaがコンソール向けにお薦めのModをキュレーションするような計画は存在しない。
  • また、PC Modのコンソール向けパブリッシュについてもBethesdaによる承認作業は挟まない予定。Todd Howard氏はこういった承認プロセスを望んでいないと説明している。
  • ただし、Steamワークショップと同様に違法なMod（※ 他のゲームのアセットを流用したものなど）については取り下げられるほか、ヌードやポルノを含むコンテンツについても同様の対応を取ることが明言されている。
• さらにTodd Howard氏は、“Fallout 4”の完成後にBethesda Game Studiosが既存のフランチャイズ（The Elder ScrollsとFallout）ではなく独自IPの開発に乗り出す可能性が存在することを明らかにしている。
• 先日サプライズ発表と共に同時ローンチを果たしたモバイル（現在はiOSのみ）向けの“Vault”シム「Fallout Shelter」のAndroid版が今後数ヶ月の内にリリースされる予定。

From @BethesdaStudios' Todd Howard: Dogmeat cannot die #Fallout4 #BE3 pic.twitter.com/0hSaF42xoD

— Bethesda Softworks (@Bethblog) 2015, 6月 16