「Fallout 4」

昨日、舞台がボストンであることを示す多数のディテールやInstituteの存在を窺わせるアンドロイドの登場、レッドソックスの球場として知られるフェンウェイ・パークの内部に建てられた街の情報を含む多数の検証情報をご紹介したBethesda Game Studiosの人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、予てからフェイクの流出情報やカウントダウンが続いていた状況のなか、2013年末に当サイトでもご紹介した未確認の噂に気になるディテールが見つかり、その内容に改めて注目が集まる状況となっています。

2013年末に報じられた噂は、“Fallout”新作のキャスティングを決めるオーディション向けに用意された台本の一部が流出したと報じられたもので、ドキュメントには“Fallout”の文言が一切記されていないものの、ジャンプスーツらしき衣装を着用した男性キャラクターのアートワークが描かれており、来る最新作にも登場するであろうThe Commonwealth(※ 日本語版“Fallout 3”では連邦や共和国と呼ばれたボストンやレキシントンを含むマサチューセッツ州の共同体)の記述が確認できます。

当サイトでは、ディテールの真偽については不明ながらも、資料に掲載された男性キャラクターのイメージがフェイクにしてはクオリティが高く、出自(もしくは改変元の画像)が見当たらないオリジナルのデザインであったことから記事として紹介しましたが、先日のお披露目を経て、この衣装がトレーラーに登場した“Vault 111 Jumpsuit”に酷似していることが判明。

これに伴い、ドキュメントの記述と信憑性が改めて見直され、公式トレーラーに描かれた状況と合致するシチュエーションが多数確認できる状況となっています。

「Fallout 4」

これが資料に登場していた男性キャラクターですが、スーツにはこれまで登場したVault 101や13のジャンプスーツには見られなかった何らかの装置が胸に装着され、そこから1本の細い管が背中に向かって伸びており、肩口にはパイプが外れないよう縫い止められた布で固定されている様子が確認できるほか、肩から腕に向かってまっすぐ布を折り返したような補強用と思われるディテールが追加されています。

「Fallout 4」

こちらは、先日公開されたトレーラーの最後に登場した主人公らしき人物のジャンプスーツですが、前述した肩口の管がしっかり背中に向かって伸びてきているだけでなく、スーツの素材で固定されている様子に加え、肩口から腕の先に向かって伸びるディテールがはっきりと確認できます。

「Fallout 4」
参考:スーツの上半身を写したもの、主人公らしき人物の顔も確認できる

ここで、2013年の2枚の資料に描かれた内容を改めて振り返ると、1枚目には前述した男性キャラクターの姿とFalloutを思わせる作品の概要、プレイヤーがゲームの冒頭でナレーションを担当することに加え、主人公が語る台詞として、祖父が第二次世界大戦に参加したことや、原子力を利用した21世紀の華やかなアメリカンドリームを振り返った上で、次のように語っています。

世界は今や全面戦争の瀬戸際に立ち、私は自分自身と妻、まだ幼い息子の身に不安を抱いている。
軍で過ごした時間は私に1つの事実を思い知らせた。
それは、“人は過ちを繰り返す”ということだ。(※ War. War never change.)

「Fallout 4」
参考:流出した1枚目の資料
「Fallout 4」
参考:傭兵部隊のリーダー“Preston Garvey”とプレイヤーの会話を記した2枚目の資料

さらに、2枚目の資料には(冒頭でナレーションを語った)プレイヤーと、武装した傭兵部隊のリーダー“Preston Garvey”の会話が記されており、Commonwealthの博物館から“Fusion Core”をサルベージするよう持ちかけるGarveyの台詞と、これを断り代替案を提示するプレイヤーの台詞がはっきりと記されています。

ここで、改めて先日公開された公式トレーラーを振り返ると、映像には崩壊直前の世界と崩壊後の状況が繰り返し比較して描かれ、まだ乳幼児の赤ちゃんを抱きあげようとする2人の夫婦、核戦争の勃発を告げるニュースキャスターの台詞、赤ちゃんを抱いた両親の目前で起こる核爆発が描かれていました。

参考:先日公開された“Fallout 4”のアナウンストレーラー
「Fallout 4」
映像に登場した夫婦、父親の顔に注目
「Fallout 4」
参考:キャラクターの顔をそれぞれ並べて比較したもの
「Fallout 4」
ロケット模様の布にくるまれた赤ちゃんと母親の衣装が確認できる
「Fallout 4」
核爆発を目にする夫婦、3人とも衣装が上掲したシーンと合致している

さらに、ここでは核戦争の勃発を告げるニュースキャスターの報告を受け、キャスターとは別にロン・パールマンが次のような台詞を口にしています。

なんと…
兵士たちは正しかった
人は過ちを繰り返す(※ War. War never change.)

映像のシーン構成を鑑みると、ロン・パールマンの台詞はトレーラーに登場した父親が思わず口にした台詞であるように感じられます。

ここまで、挙げた流出資料の構成や3人の親子、キャラクターイメージと“Valut 111”ジャンプスーツの共通点、資料の男性キャラクターに似た顔でお馴染みの決め台詞を語るトレーラーの父親、ボイスオーバーが用意されたプレイヤー(主人公)の存在、公式トレーラーに描かれた過去を懐かしむような回想を含む展開など、全ての点と点をつなぎあわせると、“Valut 111”のジャンプスーツを着たプレイヤーは、核戦争勃発前の記憶を持つ映像に登場した父親本人であり、このボイスアクトをロン・パールマンが担当しているというにわかに信じがたいディテールが浮かび上がります。

今のところ、これはあくまで予想の範囲を超える内容ではありませんが、2013年末の流出時には資料に“プレイヤーがサイロチャンバーのコールドスリープから目を覚ます”ことや、主人公として男性と女性両方のキャストが用意されていた旨(※ Bethesda作品であることを鑑みれば父親か母親のどちらかが生き残った、もしくは目覚めたというパターンが用意されている可能性は十分に考えられそうです)が記されており、2077年10月23日の世界崩壊から2161年に始まった初代“Fallout”、2277年にエンディングを迎えた“Fallout 3”の歴史とも矛盾が生じず、且つこれまでの“Fallout”世界には似つかわしくないほど(BoSやエンクレイブを除いて)十分な設備を備えたガレージの存在と装備品の深いカスタマイズを思わせる要素も、プレイヤーに“資源戦争時代の記憶と知識”が残されているとすれば十分に説明がつく描写であるように感じられます。

来るE3では初の本格的なお披露目が予定されている“Fallout 4”ですが、今回浮上した奇妙な符丁がどういった形で作品に結実しているのか、いよいよ目前に迫るBethesdaのE3ショーケースイベントに改めて大きな注目が集まるところです。

情報元:Kotaku, Kotaku

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