昨日、待望のティザートレーラーが公開され、見覚えのある人物の登場や捕らわれたゲラルトさんなど、遂に始動した新展開に大きな期待が掛かる人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、新たにCD Projektグループが2015年上半期の業績報告を行い、マーケティングや開発費を含む本作の総製作費や販売規模、商業的な成功について興味深いディテールを明らかにしました。
今年6月には、CD Projekt RedのCEO Adam Kicinski氏が地元ポーランドの大手メディアGazeta.plに語った情報として、本作の開発費が1億2,000万ズウォティ以上(約3,200万ドル/40億円)、マーケティング費用がおよそ3,500万ドル(約43億5,000万円)規模だったことをお伝えしましたが(※ 参考)、最新の発表によると、全ての費用を合計した総製作費は3億600万ズウォティ(約98億円)に達しており、ローンチから6週間で600万本を超える販売を達成し、今上半期に計上した2億3,600万ズウォティ(約76億円)もの純利益はそのほとんどが“The Witcher 3: Wild Hunt”からもたらされたとのこと。
また、報告会に登壇したAdam Kicinski氏は“The Witcher 3: Wild Hunt”が優れた投資だったことを挙げ、本作の開発に纏わる幾つかの興味深いディテールを明らかにしています。
- 開発チームは250人体制だが、作品全体にはおよそ1,500人が深く関係していた。
- 7つの言語に対応すべく、500人規模のボイスアクターが開発に参加した。(テキストのローカライズは15言語に対応)
- 発売にあたって40にも及ぶ個別のマーケティングキャンペーンが平行して進められた。
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