昨晩、発売から僅か2週間で400万本販売を突破したことが報じられた人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、新たに本作の開発を手掛けたお馴染みCD Projekt RedのCEO Adam Kicinski氏が地元ポーランドの大手メディアGazeta.plのインタビューに応じ、開発費と広告予算の規模が判明。さらに3年分の開発コストをローンチ初日に回収し終えていたことが明らかになりました。
Adam Kicinski氏によると、本作の開発費は1億2,000万ズウォティ以上(約3,200万ドル/40億円)、マーケティング費用は3,500万ドル(約43億5,000万円)となっており、前述した通り3年に及んだ開発コスト(※ 1億2,000万ズウォティ)を初日で回収し終えただけでなく、ワルシャワ証券取引所におけるCD Projektの株価が昨日の400万本販売突破の報道を経て前日から20%増、1年で46%超えの成長を果たす事態となっています。
余談ながら、圧倒的な規模のコンテンツやオープン環境を誇る“The Witcher 3: Wild Hunt”の開発費(約3,200万ドル)はそう巨大なものではなく、参考として“Watch Dogs”が約6,800万ドル以上、“Beyond: Two Souls”が約2,260万ドル、トイ開発を含む“Disney Infinity”が1億ドル、未確定情報ながら“Grand Theft Auto V”が2億6,000万ドル規模、10年の展開を視野に入れた投資分を含む“Destiny”の全体的な予算が5億ドル、“Darksiders II”の予算が5,000万ドル規模だったことが報じられていました。
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