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先日世界ローンチを果たし、イギリスの小売り週間チャートで英史上14番目のローンチを果たし、見事1位を獲得したTreyarchの人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops III」ですが、新たにActivisionが本作の好調な販売を報告するプレスリリースを発行し、発売から3日間の売り上げが5億5,000万ドルを超えたことが判明。映画“ジュラシック・ワールド”を超えて、2015年におけるエンターテインメント分野最大のローンチを果たしたとActivisionが強調しています。

大きな成功を報告したActivisionのボスBobby Kotick氏は、Call of Dutyの熱狂的な何百万人ものファンが再びフランチャイズの永続的な強健さと関わりを示したと語り、BO3が全てのメディアにおける今年最大のエンターテインメントローンチだと強調。また、Activision PublishingのCEO Eric Hirshberg氏は“Call of Duty: Black Ops III”における1人当たりの平均プレイ時間がどのCoD作品よりも多いと述べ、ファンが以前よりも深くフランチャイズに傾倒していると説明しています。なお、本作の累計プレイ時間は既に7,500万時間に達しているとのこと。

また、“Call of Duty: Black Ops III”がデジタルフルゲームとして、PS4史上最大の販売を記録したことが報じられており、DLC展開を含む今後の動向に改めて注目が集まる状況となっています。

余談ながら、CoDシリーズ最大のセールスを記録した“Call of Duty: Black Ops II”は、初日セールスが5億ドルを突破しており、早々にプレスリリースが発行された経緯が知られていますが、2013年の“Call of Duty: Ghosts”については具体的な販売本数や売り上げが報じられず、初日10億ドル超の出荷を記録したと報じられたほか（参考：過去記事）、昨年の“Call of Duty: Advanced Warfare”については、Ghostsを超える販売を達成し、シリーズの累計売り上げが100億ドルを突破したとやや曖昧な発表が続いており、今回Activisionが早々に具体的な売り上げ規模を提示したことは“Call of Duty: Black Ops III”の好調が掛け値のない記録であることを示す興味深い表出だと言えそうです。