ロシアの空港を舞台にしたテロリストによる民間人殺戮シーンが大きな議論を呼んでいる「Modern Warfare 2」ですが、まさにその問題となっている当のロシアにおいて、このシーンが非常に扇動的であるとして全てのリテールパッケージが回収処分になったことが明らかになりました。
Infinity Wardは現在修正バージョンを用意し、一ヶ月程度で対応済みのModern Warfare 2をリリースする予定で再審理などが進めている状態ですが、まだ検討段階にあって見通しはあまり明るくない様子。ロシアのゲーマー達にも今回の内容はかなり不満が大きいようで、ロシア国内でもゲーマー達による批判が噴出している模様です。
オーストラリアでのレーティング問題やドイツでの修正対応、イギリスでの該当シーンについての議論の紛糾などセールスに比例して問題も大きくなっている印象を受けますが、あと1ヶ月を切った国内リリースでもなんらかの修正や問題が起こることになるのか、Modern Warfare 2に関する国内外の動きにはまだまだ注意する必要がありそうです。
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