おなじみGame Informer誌の201号において大神やデビルメイクライを手掛け、そして今は大成功を納めたベヨネッタで世間を賑わしているプラチナゲームズ神谷英樹氏へのインタビューが行われています。GI誌から過去のIPに関われるとしたらどれが良いかとの質問に”ビューティフル ジョー”が気になっているとの答えが返ってきたようです。
同氏がカプコン時代に手掛けた作品の数は多数に登り、今も一線で活躍するタイトル達ばかりですが、同氏は自分が関わったIPのうちどれに対しても権利を持っておらず、企業がそれらの続きを作る権利を持っていると明かした上で、率直に言えば自分自信でそれらに取り組んでみたいと作品への愛情を示しています。
これに対して、どのIPに再び関わってみたいかとのGI誌の質問をしたところ、同氏は当初大神の続編を自分で作りたいと考えていたが、実際に続編が作られる(恐らくはDS版の大神伝)と聞いて興味が無くなったと述べ、一旦誰か他の人が自分の作った世界に触れてしまえば、それはもう自分の物ではなく続編を作る事の意味は無いと続けています。さらに同氏はビューティフル ジョーの名前を挙げ、同シリーズの物語が不完全なまま終了しておらず、いつかそれを自らの手で完了させたいとの希望を述べています。
同氏はビューティフル ジョーへの思いに対して、それが非常に難しい事である事も明らかにしていますが、本当に愉快で素敵なタイトルだったビューティフル ジョーが神谷氏の手によって再生するような事があればどんなに素敵かと夢想せざるを得ません。
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