昨晩IGNが「The Elder Scrolls V: Skyrim」のディレクターを務めるお馴染みTodd Howard氏にインタビューを行い、いくつかの新しいスクリーンショットと新情報が登場、PC版The Elder Scrolls V: SkyrimがDirectX 11をサポートする事が明らかになりました。
今日はこのインタビューから判明した新情報を要約してお知らせ、スクリーンショットも併せてご確認下さい。
- BethesdaはHavokのアニメーションシステムHavok Behaviorをゲーム内で使用している
- 拡張子nifの拡張はThe Elder Scrolls V: Skyrimでも利用される
- Oblivionで見られたファストトラベル機能と並んで、まだ訪れていない都市への移送を行う有料の馬車システムが存在する
- 低レベルのキャラクターにとって非常に困難な地域が存在する
- ドラゴンはスクリプト動作ではなく、その他の生き物と同じ様に実に無作為な状態で存在している
- 対話システムはOblivionと同じ機能を擁したまま、リアルタイムでズームインが無い状態で行われる
- Oblivionよりも多くのユニークアーマーセットが存在する
- マルチプレイは存在しない
- PC版はDirectX 11をサポートし、その新機能を利用する
- プラットフォームに関係なく同じ様に見えるよう開発を進めているが、いくつかの実装においてはXbox 360とPC、PS3で違いが存在する
前述の新情報の中で、改めてマルチプレイが無い事に言及したTodd Howard氏ですが、氏はインタビューの中でマルチプレイヤーについても触れ、これまでBethesdaが定期的に考慮し、そしてその度に棚に置かれてきた問題だと語りました。
これまでもマルチプレイヤーやMMORPGに対して否定的な考えを示唆してきたBethesdaですが、近年その姿勢はやや柔らかくなっている事が知られています。今回のインタビューでは常にマルチプレイヤーに関してアイデアを出すものの、それは常に実現されてこなかったと述べ、しかしBethesdaがマルチプレイヤーを嫌っているわけではないと発言、新作の開発にあたりドラゴンとマルチプレイヤーの2つの要素を実現すべく要求した所、その1つが現実となり、ドラゴンにスポットを当てたThe Elder Scrolls V: Skyrimの誕生と相成った事を打ち明けています。
これまでにも何度かTESテーマのMMOタイトルに関する噂は登場していましたが、今後登場の可能性はまだ残されている様子です。
なお、Todd Howard氏はユニコーンが登場するかとのIGNの質問に対し、「それはDLCで登場するよ、値段は100ドルだ」と応答、空中浮遊は別のDLCで300ドルで販売するよと愉快な冗談でインタビューの最後を締めくくっています。
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