先週の水曜日にロンドンにて開催されたElectronic Artsのショーケースイベントに、DICEが開発を進めている期待のシリーズ最新作「Battlefield 3」が出展、行われたデモはGDCと同様の内容でしたが、これまでGame Informer誌等に掲載された”Frostbite 2.0″エンジンの特徴を表したイメージが正式に公開、遂に高品質な画像で確認できるようになりました。
今回はイベントで明らかになった幾つかの新情報とイメージをまとめてご紹介、サーバやLAN機能、ゲーム内容に関する情報まで、今後の大規模ゲームイベントの開催に期待が高まる内容となっています。
- 体力はHaloシリーズのような自動回復が行われる
- Battlefield 3のLAN対応は無し
- Dedicatedサーバは近年のEAシューターと同様のサーバープロバイダを介するレンタル制になる
- まるで映画「Black Hawk Down」をゲームにしたかのようなプレイ
- 司令官は128人のうち2人のプレイヤーしか楽しめない上に開発における作業量が多い、しかしマルチプレイヤーにはまだ伝えていない戦術/戦略上の新要素を用意する予定(※ なお、以前には司令官システムは再登場しないことが明言されています)
- ビークルはシングルプレイヤーキャンペーンにおいても大きな要素の1つとなる、ブランドマネジャーのKevin O’Leary氏は「これはBattlefieldなので、ビークルは常に”そこ”にあります」と発言
- マルチプレイヤーに関する情報はE3まで公開されない
Battlefield 3では、FIFAなどのEA Sportsタイトルで利用されているキャラクターアニメーションシステム”ANT”を採用し、任意のアニメーションを破綻無くシームレスにブレンド。上に掲載したイメージでは異なるモーションでカバー動作に入る兵士の様子が確認できる。
ハイクオリティな映像表現に注目が集まる今作ですが、重要な要素にサウンドが挙げられます。Battlefield 3のサウンド開発では戦場における様々な音が距離別に録音され、一台のビークルに80チャンネルに至る情報量が用意されている事が語られており、上に掲載したこのスケマティックビューは一台の戦車が持つ”音”がゲームの中でどのように処理されているか、オーサリング中のオーディオエンジニアを務めるStefan Strandberg氏のデスクトップを写し取ったものです。
Battlefield 3で最もインパクトが高いのがやはりリアルな空気感を実現した大域照明などを含むライティング効果だと言っても過言では無く、動的なラジオシティやダイナミックシャドウ、ディファードライティングが実現されています。
上に掲載したイメージに登場するラジオシティ用のライティング情報を示す”白い玉”(Light Probe)は、その1つがBFBC2の1レベル全体分に匹敵する情報を有しており、驚きのクオリティをダイナミックに表現しています。
これまでトレーラーでも見られた小規模な破壊表現から大規模な破壊表現まで、ダイナミックな環境オブジェクトの破壊はBattlefield 3のシングルプレイヤーとマルチプレイヤー両方にとって特徴的な要素となります。このイメージではビルの外観が実際に砕けちる様子が描かれています。
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