1940年代のロサンゼルスに息づいていた文化を見事に再現する「L.A. Noire」、革新的なフェイシャルアニメーションや圧倒的な時代考証をベースにした文化の再現などに注目が集まる期待作ですが、本日Rockstarが新たに2枚のサウンドトラック「L.A. Noire: Remixed」と「L.A. Noire Official Soundtrack」のリリースを発表、前述の要素と同様に音楽も恐ろしく豪華な楽曲達が用意されていることが明らかになりました。
“L.A. Noire: Remixed”はベニー・グッドマン楽団の代表曲として知られるシング・シング・シングや、ビリー・ホリデイの名曲“That Ol’ Devil Called Love”、ライオネル・ハンプトンの“Hey-Ba-Ba-Re-Bop”など、多くの方がどこかで耳にしたことのあるスタンダード達が、DJプレミアやDavid Andrew Sitekら人気アーティストによる新しい解釈で生まれ変わるリミックスアルバムで、驚く程に野心的な内容となっています。
また、ゲームに使用される“L.A. Noire Official Soundtrack”の楽曲は1972年にスティーブ・マックイーンが主演した名作ゲッタウェイの94年リメイク版(アレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーが主演)のスコアを手掛けたAndrew Hale氏が手掛けており、Claudia Bruckenがボーカルを務める楽曲なども収録されています。
両アルバムの発売はL.A. Noireの北米リリースと同じ5月17日、iTunesなどのダウンロード販売サイトにて購入可能となっています。リミックスアルバムに収録される6曲の詳細については以下をご確認下さい。
- Elle Fitzgerald & Louis Jordan:”Stone Cold Dead in the Market” (Ticklah remix)
- Lionel Hampton & His Orchestra:”Hey-Ba-Ba-Re-Bop” (Midnight Sun remix)
- Dinah Washington:”A Slick Chick (On the Mellow Side)” (Maximum Balloon remix)
- Louis Jordan:”Ain’t Nobody Here But Us Chickens” (DJ Premier remix)
- Gene Krupa:”Sing Sing Sing” (Truth & Soul Remix)
- Billie Holiday:”That Ol’ Devil Called Love” (Moodymann remix)
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