E3のMicrosoftプレスカンファレンスのキックオフをライブデモで飾り、序盤のミッションBlack Tuesdayレベルのプレイ映像も登場した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、新たにメディアに向けて行われたSpec Opsモードのハンズオンプレビューが海外情報サイトに掲載され、強化されたマルチプレイヤーモードの片鱗が窺える新情報が登場しはじめました。
今回はModern Warfare 3のSpec Opsモードに新たに登場する、ギアーズのHordeモードやCall of Duty: Black Opsのゾンビモードに似た、押し寄せる敵のWaveをチームメイトと共に生き残るサバイバルモードに関する新情報をまとめてご紹介します。
Spec Opsのサバイバルモードはフレンド以外とのプレイにも対応したオンラインマッチングに加え、ローカルでの分割スクリーンプレイ、そしてAIを仲間にしたソロプレイが可能な2人用Co-opモードとなっています。
プレイ中にはミッションを通じて使用可能なインゲーム通貨と経験値が得られ、武器庫(オーバーフローするアイコンが表示されるボックス)での買い物に加え、各種サポートをアンロックするレベリングシステムも用意されています。なお、このモードで得られるインゲーム通貨と経験値はミッション特有のもので、マルチプレイヤーとの共有は出来ません。
プレイヤー2人はお互いに蘇生が可能で、前述したインゲーム通貨を500ポイント単位で相手に渡すことが可能。また、チームメイトに対するフレンドリーファイアも存在しており、味方は緑色のクロスヘアで表示されるもののプレイ中には注意が必要だったことが記されています。
各Waveの終了時にはプレイヤーの統計情報が表示、武器の命中率やキル数、通貨の総獲得数などが確認できます。なお、“Spec Ops”サバイバルモードのWave数は無制限とのこと。
今回のデモンストレーションはマルチプレイヤー用のマップとして用意されている“Dome”マップが用いられ、比較的広いマップにはからっぽのオフィスビル、軍用車両が駐車しているアウトドアエリア、バンカー(※ 入り口に傾斜があることから待ち伏せに適していたとのこと)など、複数の特徴的なエリアが存在しており、タレットやグレネードランチャーが活躍出来そうなオープンスペースも存在していた模様です。
ゲームプレイはBlack Opsのゾンビモードと同様ピストル装備からスタートしますが、CoDシリーズのキャンペーンやマルチプレイヤーと同様に敵がドロップした武器を拾って使用することができ、1Wave目にはショットガン装備の敵が登場、数Wave後にはアサルトライフルとサブマシンガンを装備した敵が登場したとのこと
インゲーム通貨の獲得については敵を1キルする毎に150ポイント、ダメージを与えると20ポイントが得られ、さらに敵からダメージを受けずに連続で敵をキルすることで得られる追加のボーナスキャッシュも存在。このノーダメージの連続キル追加ボーナスに関係した黄色のプログレスバーが画面下部に表示されており、ダメージを受けるとリセットされたことが報告されています。
本モードでは後述するバリエーション豊かに用意された各種アイテムの購入など、通貨の使い道が豊富に用意されていることもあって、Call of Duty: Black Opsのゾンビモードよりもかなり実入りが良くなっている様子です。(※ Black Opsはキル/130p、ダメージ/10p)
前述したオフィスビルや地下バンカー、ドーム内部にはサプライボックスが用意されており、インゲーム通貨を使用し各種アイテムや航空支援などが購入可能。サプライボックスは複数のタイプが用意されており、フロート表示されるアイコンによって判別可能となっています。
まずピストルアイコンで表示されるボックスでは弾薬と新しい武器の購入が可能で、アタッチメント用のグレネードランチャーや、トレーラーやプレイ映像にも登場していたACOGとレッドドットサイトが切り替え併用可能なスコープなどが用意されていたとのこと。なお、武器用の弾薬はラウンド間に自動で補給されないので、ある程度弾薬代を確保しておく必要があるようです。
グレネードアイコンのボックスではタレットなどアイテムが購入可能で、手榴弾にフラッシュバングレネード、ケブラーベスト、ポータブルオートマシンガン装備のタレットとグレネード装備のタレット、爆弾を備えたラジコンカーなどが販売されていたとのこと。
なお、タレットはミッション中に2つまで設置可能で、同じ種類を設置することが出来ないことから、前述したプレイヤー間での通貨のやり取りを利用し、ポイントを片方のプレイヤーに集中させることなども早期強化を図る戦略として意味を持つ様子。また、プレイヤーが設置したこれらのタレットはパートナーが拾って移動させることも可能で、Waveに攻撃ヘリコプターが登場した際には地下バンカーにタレットを退避させる必要があったことが記されています。
飛行機アイコンのボックスでは各種航空支援が販売されており、Spy Planeやナパームストライク、プレデタードローン、デルタチームの増援などが購入可能だったとのこと。新たに登場する“デルタチームの増援”はヘリコプターから降下し登場するAI制御の味方兵士で、レビュー記事によって若干違いが見られるものの、4人から半ダース程度の人数が増援として登場したと記載されています。
なお、これら購入したアイテムは自動的にDパッドへと割り当てられ、プレイヤーが望む場所で有効化することができます
サバイバルモードに登場する敵のAIは、ゲームスタート序盤こそイージーなものの、Waveを重ねライオットシールド装備の兵士やジャガーノートが登場する頃にはAIも強化され、側面からの攻撃などを意識した動きを見せていたとのこと。これにより、プレイヤーとチームメイトはお互いの死角をサポートし合う必要があり、2つのエントランスで迎え撃てる場所や、一緒に物陰に隠れられる場所など、戦闘に最適なスポットを探すことが重要になります。
今回のデモでは以前にお知らせした背中にC4を備え付けた自爆する敵も登場しており、一発銃弾を撃ち込むと赤く点灯し始め、爆発に巻き込まれないように逃げる必要があったとのこと。また爆発物を装備した犬も同様に登場したことが記されています。
さらに10ウェーブ目にはEOD(対爆)スーツを着込んだタフな一体のジャガーノートが登場(※ この1体を倒すのにありったけの銃弾を叩き込む必要があったとのこと)、今作におけるジャガーノートは複数のタイプが存在しており、Call of Duty: Modern Warfare 3の総制作指揮を務めるMark Rubin氏によるとそれぞれに固有の弱点が存在しているそうです。
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