昨日盛況の内に閉幕したPAX Prime 2011でもプレイアブル出展が行われた「Battlefield 3」ですが、本日新たに4分を越えるConquestモード“Caspian Border”マップのプレイ映像が登場、マップの特徴的なエリアの俯瞰から、大量のビークルが一斉に走り出す様子、さらにフリー視点による大迫力の空中戦も確認できるジェット戦闘機プレイの様子がたっぷりと収められており、やはりBattlefield 3の迫力が途方もないレベルに達していることがはっきりと感じられる映像になっています。
また、PAX会場にCo-opモードと24人対戦が可能なOperation MetroのTDMがプレイアブル出展されたBattlefield 3は、gamescom時のビルドとは違い、幾つかのアンロック要素が開放され、トレーラーに登場したEOD Botを始め、Micro UAVや各種アタッチメントなどが利用可能だったとのことで、幾つかの新しい情報が判明しています。
■ EOD Bot(EODボット)
- 地面に設置可能
- プレイヤーはEOD Botのカメラビューと切り替え可能
- MCOMSのへの爆弾設置と解除が可能
- ビークルの修理が可能
■ Radio Beacon(ラジオ・ビーコン)
- スポーンポイントとして機能する
- 小さなラジオの様に見える
- どんな場所にでも設置可能
■ Micro UAV(小型UAV)
- 地面から投げることが出来る
- プレイヤーはUAVのカメラ視点に切り替え可能
- 索敵に利用される
- 武装は無し、今後追加される可能性はあるかもしれない。(※ EOD Botも同様)
■ Radar Beacon(レーダー・ビーコン)
- 地面に設置可能
- エリア内の敵をスキャンする
- リコンクラスだけが利用可能
■ Smoke Grenades(スモーク・グレネード)
- 狭路を完全に覆うことが可能
- EOD Botを隠すのに有効か
AusgamersのインタビューにDICEのボスKarl Magnus Troedsson氏が登場、既に判明済みのコンソールの30fps動作や、PC版のMODツールリリースの是非について改めてコメントを行っています。
Troedsson氏は30fps動作に悪い事は何もないと発言、他の競合タイトルが実現している60fps動作は確かに“売り”であり、彼らはより落ち着きのない、そして速い経験を作り上げたいのだろうと語り、DICEにとって30fps動作は上手く機能していると強調しました。
氏はBattlefield 3が大きく開いた環境を持ち、大量のビークル、多くのプレイヤー、全面的な環境の破壊表現などを実現していることを述べ、60fps動作の非採用は技術的な問題ではなく、前述した内容を削れば簡単に60fps動作を実現出来ると発言。あくまでフレームレートがリッチなゲーム要素と動作のトレードオフであることをアピールしています。
さらにTroedsson氏は以前から発言する人物によって姿勢に差が見られるPC版のMODツールリリースについて改めて言及、セキュリティ的なリスクが多いこと、DICEがMODコミュニティに大きな尊敬をもっていることなどを前置きし、全てを実現することは出来ないことから“選択”を行なう必要があると、未だ決定を見ていないことを明らかにしました。
今回もはっきりとした明言を避けたTroedsson氏ですが、ローンチ時にMODツールが用意されることは無いこと、DICE内部ではまだローンチ後のMODリリースについて考慮していること、そしてMODツールをリリースする場合には、ツールがDICEのクオリティと革新性を備えたものである必要であると強調しています。
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