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先日遂に29日からの3プラットフォーム向けオープンベータテストの開催が発表された「Battlefield 3」ですが、公式サイトに掲載されたFAQには日本が対象地域に含まれておらず、国内からスケジュール通りにベータテストがプレイ出来るのかどうか不明な状況が続いています。まだ明確な答えが明らかでないこの問題ですが、現時点で判明している情報を一度整理してお伝えしておきたいと思います。

対象地域の問題は日本のみならずアジアの各地域でも大きな関心を呼んでおり、昨日EAシンガポールが確認したところによると、一先ずPC版のオープンベータテストは全てのアジア地域から接続可能とのことで、どうやらPC版にリージョン制限は用意されていない模様です。

また、EAシンガポールはFacebook上でファンからの質問に多く答えており、PC版ベータテストがオープンなテストとして誰でも参加可能でベータキーなどは必要無く、Origin予約とMedal of Honor LE/Tier1の購入者向け早期アクセスも可能であること、予約特典のDead Space 2同梱が北米専用のキャンペーンであること、そしてアジア地域でのオープンベータがPCのみであることを明言しています。なお、アジア向けのベータサーバも用意されているとのこと。

公式ページに掲載されたFAQによると、PC版のベータクライアントはOriginのデモページから導入可能とのことで、デモ項が存在しない日本語版Originでは無料ゲームのページがこれにあたるかと考えられます。

EAシンガポールの発表では日本国内からのPC版ベータ参加にまだ希望が残されている内容となっていますが、一方でDICEのグローバルコミュニティマネジャーを務めるDaniel Matros氏はアジア地域でのベータ開催を21日時点で明確に否定しており、真偽の程が気になるところ。

PC版アルファテストの開催状況や今回の新情報を踏まえるとPC版はまだ希望が見えるものの、コンソールでのベータテスト参加はやや厳しい状況にも感じられ、国内でMedal of Honor LE/Tier1を購入しベータ早期アクセスコードを持つプレイヤーの扱いがどうなるのかなど、日本EAを始めとした公式からの正確な情報の発表に期待したいところです。