9月末に長い潜伏期間と複雑な経緯を経て遂に今年の冬リリースが発表されたUbisoftの新作「I Am Alive」ですが、本日GameStopが行ったインタビューにUbisoft上海のAurelien Palasse氏が登場、ヒーローでも能力者でもないごく普通の成人男性である主人公が過酷な状況を生き抜く本作のゲーム性について具体的な言及を行いました。
インタビュー映像に登場したAurelien Palasse氏は本作が現在の市場に存在する他のゲームに似ていないと述べ、多くのサバイバルホラータイトルに見られるゾンビの登場や周りに存在する全ての者を撃ち殺すゲームでは無いと発言。今作のプレイヤーは生き抜く為に手持ちの資源を管理し、銃弾に気を付け、どこかによじ登ろうとする時にはスタミナに注意する必要があることなどを説明し、プレイヤーがスーパーヒーローでは無く、“こうしたい”と望むことは出来ないと断言しました。
さらに、Palasse氏は前述のリソース管理について言及、I Am Aliveでは主人公が銃を持っているものの、しばしば弾丸を持ち合わせていない或いは足りない状況が発生することを例にとり、目の前に登場した3人の男がプレイヤーが所持する水を奪おうとしている場合にプレイヤーは弾丸が無い状態でも銃を彼らに向けて威嚇出来ることを明らかにしています。
こういった手法で何もかもが足りない状況下でリソース管理を行い生き抜く必要があるわけですが、さらに氏はここに大きなトレードオフが存在する“交換”の要素があることを明言、その例として手持ちに1つしか無い医療キットを傷ついた男性を救うために使用すれば実績が解除されるが、その代わりに自身がそれを使用することが出来ないといったシチュエーションを明らかにしました。
このトレードオフは様々な状況下で発生する様子で、氏はドアをこじ開ける場合に銃弾を使用するケースが存在することも明らかにしており、貴重な弾丸をどのように使用するかプレイヤーが常に選択を行う必要があることを強調しています。
そしてPalasse氏は“I Am Alive”のゲーム性について、プレイヤー自身が決定を下す必要があるオールドスクールなゲームプレイに回帰しているタイトルだと説明しています。一時は死亡説も囁かれていたI Am Alive、一体どのようなゲームに仕上がっているのか冬のデジタルリリースが今から楽しみでなりません。
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