絶賛の声が並ぶ高い評価で海外リリースを迎えた「The Elder Scrolls V: Skyrim」ですが、これまで展開されたプロモーションではXbox 360のみの映像やイメージが使用されており、PS3とPC版のイメージは全く公開されないままローンチを迎えました。
以前にBethesdaの開発陣はPC版のグラフィックが基本的にコンソール版を踏襲しつつも高解像度の選択以外に幾つかの向上が用意されていることを明言していましたが、昨晩のPC版リリースにより設定別の比較イメージが登場しました。
今回はこの比較映像と共に、ウルトラ設定でのPC版プレイ映像とアンビエントオクルージョン有効化の方法をまとめてご紹介します。
以下のイメージは上から順に、Low設定、Middle設定、High設定、Ultra設定で撮影したRiverwoodでのスクリーンショットで、設定によるビジュアルの変更点がはっきりと確認できます。イメージはそれぞれ原寸大のイメージにリンクしてありますので、大きな画像で細部をご確認下さい。
PC版リリースによりアンビエントオクルージョンが用意されていないことが判明したThe Elder Scrolls V: Skyrimですが、Fallout 3/New Vegasと同様の互換設定を利用することによりAOを有効化出来ることが早くも明らかになっています。
有効化はNVIDIA Inspectorなどの各種互換設定を変更可能なツールを用いることで可能ですが、実際の変更は必ず自己責任のもとで行うよう注意下さい。
NVIDIA Inspectorを利用する場合はツール内のプロファイル設定から、Skyrimを利用可能にし当該プロファイルのCommon項目内Ambient Occlusion usageを0×00000003のFallout 3互換に変更することで適用可能となります。なお、適用時のイメージは以下の様になっています。
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