「Black Ops」におけるセカンドチャンスやPro化条件のデザインには失敗があった、David Vonderhaar氏が発言

2011年11月15日 16:39 by katakori
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「Call of Duty: Black Ops」 コールオブデューティブラックオプス

先日リリースを迎えビジネス的な記録更新を期待通りにやり遂げた“Call of Duty: Modern Warfare 3”が大きな注目を集めていますが、3年連続で同一フランチャイズによる全エンターテインメント分野の記録更新を成し遂げたCoDシリーズは先日もお伝えしたとおり前人未踏の地平を一人ひた走っており、来年再びこの偉業を更新することが出来るのか誰も予想出来ない状況が続いています。

そんな中、来年のCoDタイトルを担当する可能性が高いであろうTreyarchのDavid Vonderhaar氏が「Call of Duty: Black Ops」のデザイン面での失敗に言及、後悔に満ちていると興味深い見解を示しました。

氏がまず失敗だと告白したのはセカンドチャンスPerkに関するもので、氏はセカンドチャンスのSpam性に自分の頭を銃で撃ち抜きたい程だと表現しています。

さらに、Vonderhaar氏はマラソンPerkのPro化に必要なCTFチャレンジについても言及しており、CTFを望まないプレイヤーにも強いてしまったことは非常に悪いアイデアだったと語り、この失敗の後悔で満たされていると振り返りました。

今回行われたVonderhaar氏による個人的な事後検証がTreyarchによる次期CoDタイトルにどう活かされるか、Call of Duty: Modern Warfare 3の登場によってInfinity Wardとの方向性にはっきりとした違いが見られる様になった今、恐らく来年の4月頃までは潜伏を続けるであろうTreyarchの動向が改めて楽しみなところです。

情報元:Eurogamer

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