先日、昨今の業績不調から売却の噂まで飛び出したTHQですが、昨晩投資家向けのニュースリリースを発表し、好調なセールスを記録した「Saints Row: The Third」の380万本出荷を始め、業績不振の原因とされた周辺機器を含む子供向けのフランチャイズを完全に廃し、コアゲームのフランチャイズ強化とデジタル販売の強化にシフトするといった今後の方向性に関する発表を行いました。
THQのCEOを務めるBrian Farrell氏は今回の発表にて、「THQは最も強力なフランチャイズにのみフォーカスする合理化された組織になるだろう」と語っており、コアタイトルとして成功した“Saints Row: The Third”の販売がシリーズを通じて好調であることに加え、同社のデジタル販売収益に成長が見られる状況を強調しています。
今回のニュースリリースでは具体的な収益の数字には触れられていませんが、2月2日に第3四半期の業績報告とカンファレンスコールが予定されており、そちらで詳しい状況が判明すると思われます。
また、今後の鍵となるフランチャイズの充実も強調されており、未発表タイトルを含む以下の様なタイトルラインアップが紹介されています。
- UFC Undisputed 3(開発:Yuke)
- Darksiders II(Vigil)
- Company of Heroes(Relicの人気シリーズだが現在は未発表)
- inSANE(Voitionが開発中)
- Saints Row(未発表)
- Warhammer 40,000(Relic開発のDaW3とVigilのMMOタイトルが開発中)
- Assassin’s Creedシリーズを生んだPatrice Desilets氏の新作(THQモントリオールスタジオが開発中)
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