本日Interactive Games and Entertainment Association(IGEA)が行った発表から、表現規制やレーティング新設に揺れる2011年のオーストラリアにおけるビデオゲーム産業全体の売上げ規模が判明し、2010年から12.8%減となる15億ドル規模に縮小したことが明らかになりました。
調査はNPDグループのオーストラリア支部が行ったもので、15億ドルの販売はコンソールハードウェアと小売りにおけるゲームソフト販売、および周辺機器装置販売によるもので、オンラインのタイトル販売やダウンロードコンテンツ、オンラインゲームの加入、インゲームの少額課金、モバイルタイトルなどの収益は含まれていないとのこと。
旧来のブリック・アンド・モルタルビジネス(物理的な流通)に大幅な税金が課せられ、高騰している小売価格を背景にオンラインのタイトル販売が進む状況の中、この統計の減少は驚きに値しません。
また、Telsyteのアナリストから2012年のオーストラリアにおけるオンラインゲーム分野の収益が4億5000万ドルを超えるといった予測も出ており、市場規模が減少傾向にあるのか、それとも市場が大きくスライドしつつあるのか、北米リサーチの傾向と取り組みと同じく、デジタル流通の追跡が望まれるところです。
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