Xbox 360版のリリースから2年近い時間を経て先日遂にリリースを迎えたRemedyのPC版「Alan Wake」ですが、セールスは非常に好調な様子で、発売からたった48時間で開発費を回収し終えたことがRemedyの報告から明らかになりました。
これはRemedyのEVPを務めるAki Jarvilehto氏が公式フォーラムで行った報告から明らかになったもので、Remedyがセールスにとても満足していること、Steamでの売上げ1位を獲得したことに加え、48時間で開発費とマーケティング費用の両方を回収したと明かし、RemedyがPCプラットフォームに対し大きな興奮を覚えていると喜びのコメントを報告しています。
かつてRemedyの虎の子であったMax Payneの権利をAlan Wake開発の為に売却し、7年近い長い開発を経てリリースされたAlan Wakeですが、高い評価とは裏腹に、リリース当初はセールス不振が続きDLC展開も十分に行われない苦境が続いていました。
その後も“ヘルシンキでホットドッグでも売って暮らす”発言や、続編開発に意欲を見せるRemedyに対しMicrosoftが冷たい反応を続けるなど、本当に心配な状況が続いていましたが、Xbox 360でのダウンロード版Alan Wakeのリリース以降、セールスがゆっくりと伸び始め最終的にXbox 360版の発売は150万本にまで達し、スピンオフ新作の登場を含め今後の展開にも明るい希望が見え始めています。
そんな状況の中、自ら販売に乗り出したPC版での記録的な成功は、Alan Wakeにまだ大きなポテンシャルが秘められていることを示す象徴的な事象だと言え、今後のフランチャイズ展開などにも大きく期待が寄せられる嬉しいニュースだと言えそうです。Remedyおめでとう!!
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