先日、Call of Duty Elite有料会員向けの新マップ“Overwatch”がリリースされたXbox 360版「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みRobert Bowling氏がMachinima Respawnのライブストリームイベントに登場し、新マップ“Overwatch”や今後のDLC展開、そして旧作からのリメイクマップなどに言及し、旧マップをDLC販売や会員登録による制限を設けず無料で全てのプレイヤーに向けリリースしたいと発言しました。
Call of Duty 4で多くのファンに愛された2on2向け小マップ“Shipment”の復活を希望していると明かしたRobert Bowling氏は、現在のDLCと加入モデルによって配布されるコンテンツは全て“新しい”コンテンツであるべきだと発言、実際にクラシックの復活マップをリリースする場合にはこれらが“新しい”コンテンツではないことから、既存のDLC/加入モデルに属さない無料のコンテンツとしてリリースを行いたいとの希望を明らかにしました。
Robert Bowling氏はこういった無料コンテンツがビジネス的な契約や提携関係、ファックなお金のあれこれによって制限されるべきではないとも語っており、現在ビジネス的な事情が優先され類を見ない複雑なリリース状況となっているDLC展開への不満を暗に示しています。
さらに氏は現在の状況について、「我々は今、皆(ビジネス側)が加入者の数にばかり注目する最悪の時代に置かれている」と吐露し、「私たちは、昔もっと上手くやれていたと感じている時代、みんなに平等に好意が分け与えられた頃に戻る必要がある」「みんなに配ることができるコンテンツ、それが私の愛しているものです」と語りました。
Robert Bowling氏が希望するリリース形態が本当に実現するか、Activisionの決定やジャッジを鑑みればその可能性はお世辞にも高いとは考えられませんが、現在の複雑な状況とリリーススケジュールはユーザーベースに重度の分断を起こしかねない(或いは既に起こっている)と言え、あらゆる機会を完全に逸している国内の状況を含め今後の動向が懸念されるところです。
なお、今回のライブストリーミングでは先日配信されたOverwatchマップが本来はリリース時の製品版に含まれるはずのマップだったことがRobert Bowling氏により明かされています。
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