昨年リリースを果たした「Batman: Arkham City」でライセンス物キャラクタータイトルの到達点を自ら更新したRocksteadyですが、現在今後の予定に関する具体的な情報は一切報じられておらず、今後どういったタイトルを手掛けるのか多くのファンが注目を寄せています。
そんな中、Rocksteadyのお馴染みSefton Hill氏がOPM誌のインタビューに登場し、シリーズの今後や今年夏の公開が迫る映画“ダークナイト ライジング”との絡みなどについて興味深い発言を行いました。
1作目でアーカムアサイラムを濃密に描き、2作目ではゴッサムシティの一部へと舞台を広げた経緯を経て、次回作ではゴッサム全体を描くことは自然なステップとなるか?と質問したOPM誌に対し、Sefton Hill氏は単に大きなゲームを作ることがRocksteadyにおける明確なゴールではないと発言し、Batman: Arkham Cityは前作より“良い”ゲームを作ろうとしたことがゴールだったと振り返りました。
氏はゲームのスケールに指数的な爆発が必ずしも必要ではないと説明し、純粋にベストのタイトルを作りたいと考えているだけだと語っています。
また、映画“ダークナイト ライジング”のゲーム化については取り組んでいないとシンプルに回答し、Rocksteadyのライセンスが映画と関係無く、単にゲームとして存在することを目指していると説明。映画は2時間の物語だが、Rocksteadyタイトルでは15時間前後の物語と複数のサイドストーリーが必要になることから映画のゲーム化には適さないだろうとの見解を示しました。
丁寧な練り上げとキャラクター描写を以て、近年希に見るクオリティのストーリーテリングにおける革新を実現したRocksteadyが一体次はどんな体験を提示するのか、今後の動向がとても楽しみなところです。
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