これまでキャプテンアメリカやアイアンマン、ソーを筆頭に映画化されたマーベル作品のゲーム化を多く行ってきたセガですが、率直に言って全タイトルが著しいクオリティ不足に苛まれており、毎度次こそは!という状況が数年にわたって続いていました。
いよいよファン待望のアベンジャーズ映画化も具体的な輪郭を現し始め、一方ゲーム業界ではRocksteadyが開発を手掛けるBatmanシリーズが版権物の常識を単独で突破し類を見ない輝かしい金字塔を打ち立てる中、マーベル渾身のアベンジャーズが一連のクオリティでゲーム化されたらと考えると心配で夜も眠れないところですが、本日Marvelのゲーム開発部門VPを務めるTQ Jefferson氏がThe Hollywood Reporterに対し、現在の時点でセガによる追加のマーベルゲームは存在しないと発言しました。
映画作品をゲーム化することの難しさについて語ったJefferson氏は、開発時間のボリュームと、映画のストーリーラインを再び語り直す必要性の存在こそが映画ライセンス物ゲームにとって最も大きな苦悩だと発言しており、映画のプロットを厳密になぞった場合、大勢の悪漢とボス戦を備えた2時間のゲーム経験にしかならず、こういったタイトルが常にコンテンツ不足に悩まされているとの見解を示しています。
そんな状況を踏まえた上で、Jefferson氏はBeenoxによるスパイダーマンの新作が良いポテンシャルを秘めていると発言。さらにアベンジャーズに複数のゲーム化タイトルが登場すると明かし、近く何らかの発表が行われると予告しました。
という事で、アベンジャーズはゲーム作品としても待望の仕切り直しが行われるとあって、一体どこがライセンスを取得するか、そしてRocksteadyタイトルに対抗しうるポテンシャルを秘めたタイトルが登場するか、来る続報に期待したいところです。
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