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先日発表された新DLC“Close Quarters”の続報に注目が集まる「Battlefield 3」ですが、先日新たに公開されたVentureBeatによるインタビュー記事と、公式Blogに掲載された最新のInside DICEから、ゲームモードの詳細や加入サービス等に関する幾つかの新情報に加え、来るDLCで強化される破壊表現の様子を収録したタイムラプス映像が公開されました。

EAとDICEはBattlefieldシリーズの加入サービス導入の可能性を慎重に見つめている

VentureBeatのインタビューで加入サービスの実現について質問されたEAのVPを務めるPatrick Soderlund氏は、確かにEAとDICEが加入サービスの実現に可能性を見ていると明かし、数多の企業と同様に投資を最大限に活かし多くの人々に自社製品をプレイしてもらうことを念頭に置いていると語り、これらのサービスが今後IPを変化させるかもしれないとしつつ、今はまだ具体的な対話を進めていないと明言しました。

また、Call of Dutyをビジネス的な王座から落とそうと今も考えているかとの質問に対し、氏は最良の製品を作り上げる為にビジネスを行っていると述べ、Call of Dutyシリーズは確かに市場を持っているとしながらも、自身も同様に異なる市場を持っていると語り、一昨年から見せていたCoD追撃の姿勢から柔らかい変化を見せています。

“Close Quarters”には新しいプレイモードが実装され、Rushは搭載されない？

先日RushとConquestを始めとするクラシックなゲームモードがプレイ可能になるとお伝えした新DLC“Close Quarters”ですが、本日公開されたInside DICEによると状況が少し変化している模様で、“Conquest Domination”と呼ばれる新モードが追加され、どうやらRushモードの搭載が見送られる可能性が明らかになりました。

“Close Quarters”のリードデザイナーを務めるNiklas Fegraeus氏によると、既に本DLCの小規模なプレイテストを行っているとのことで、やはり大規模マップに適する進行性のゲームであるRushの搭載は局所戦闘にフォーカスした新マップには物理的に適合しないとの判断が下され、Conquestに注視することになったとのこと。

しかし、やはり同様に大規模マップ向けのConquestが小規模マップに適合しないのも自明で、Unreal TournamentやCoDでお馴染みのDominationルールにインスパイアされた新モードを策定していると説明し、この新モードが“Conquest Domination”と呼ばれていることを明らかにしました。

プレイモードに関してはどうやら完全に決定した内容ではない様子で、今後どのような調整が施される事になるのか、続報あり次第改めてお知らせします。