Game Informerが「Halo 4」のコンセプトアート解説を公開、プロットに関する様々な新情報が判明

2012年4月24日 20:37 by katakori
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「Halo 4」

先日大量のアートワークとスクリーンショットが登場した343開発によるシリーズ最新作「Halo 4」ですが、本日Game Informerの新たな特集記事が公開され、先日の各種アートワークに関する具体的な解説が加えられました。

今回は惑星レクイエムやHUDを襲ったコヴナント達、フォアランナーの遺産などHalo 4のプロットに深く関わる新情報をまとめてご紹介します。

漂流する宇宙で1人苦悩するコルタナ

「Halo 4」

マスターチーフことJohn-117とコルタナは4年7ヶ月と10日ものあいだ漂流しており、この破壊された船内を示すイメージは物語に関する幾つかの重要な要素を暗示している。1人うずくまるコルタナの姿は自分自身の苦悩と対話する姿を表しており、それは幾つかのゲームにおけるイベントをより強いものにさせるだろう。Halo 4開始時のコルタナは、切迫する狂気と死に瀕しており、AIとして彼女が持つ7年の寿命は2人の強いパートナーシップに関する重大な挑戦をもたらす。

Forward Unto Dawnに“来る者”

「Halo 4」

Forward Unto Dawnのデッキを描くこのコンセプトアートには船外に重要な2つの要素が描かれている。1つは飛行するコヴナントのBansheeで、これはマスターチーフとコヴナントの戦いが完全に終わった訳ではないことを示している。さらに重要なポイントとして、強烈な青色光を放つフォアランナー達が残した人工惑星レクイエムの存在が挙げられる。この後HUDはレクイエムの外殻を超えて惑星へと不時着することとなる。

Forward Unto Dawnの破損着陸

「Halo 4」

Forward Unto Dawnは惑星レクイエムの外殻を越え、かつて初代Halo: Combat Evolvedでもそうだったように、チーフは再びコルタナと共に未知の惑星へと不時着する。今の所この不時着がストーリーのどの辺りを指すかは不明だが、この巨大な残骸からチーフが幾つか武器とビークルを手に入れるであろうことは明白だと言える。

フォアランナー達が残した人工惑星レクイエム

「Halo 4」

レクイエムはHalo 4における中心的な役割を担うロケーションの1つで、千年前にフォアランナー達が構築した古代の人工惑星で、レクイエムに残された幾つかの秘密を調査することがHalo 4の大きな要素を占めることになるだろう。コンセプトアートに見られる巨大な柱状の構造物はレクイエムの巨大な外殻を支える役目を果たしている。

フォアランナー達が残した秘密

「Halo 4」

このイメージに見られるフォアランナーのアーティファクトは、古代の石棺か何らかの記憶媒体、或いはアニメ版にも描写が見られたフォアランナー達のクライオ・チャンバーか、それとも全く違う別の役割を持つ物か具体的な情報は明らかにされていないが、343はこれがマルチプレイヤーのストーリーに関係する物体であることを明かしている。(※ 同時にInfinity内部のイメージであることも判明)

フォアランナーの遺物回収と研究を進める宇宙船“Infinite”

「Halo 4」

今回の記事からこの巨大な宇宙船がマルチプレイヤーの舞台となるUNSCの“Infinite”であることが判明。Infiniteは全長3.5kmにも及ぶUNSC最大規模の宇宙船で、機密任務を進めるために宇宙の最深部へと到達しようとしている。マルチプレイヤーのストーリーは全てInfinite内部を舞台に描かれるが、いずれInfiniteはマスターチーフとレクイエムにおけるチーフの戦いに関係することになるだろう。

フォアランナーの遺物は今も稼働している

「Halo 4」

惑星レクイエムに見られるフォアランナー達の遺跡は、成長した植物に覆われた古代の遺跡のようにも見えるが、343はこれらの遺跡が今も機能し、これまでのタイトルよりもアクティブに動作する様子を目にすることになるだろうと語っている。レクイエムに存在するとされる新しい勢力の敵に関する詳細は不明だが、このイメージに見られるお馴染みの盾を持ったコヴナント達もまた惑星に降り立ったことは間違い無い。343は新しく登場する敵勢力との間に興味深い仕掛けが用意されていることを示唆している。新勢力達はマスターチーフがそこに居ること以上に、コヴナント達が惑星に存在することを良く思っていないだろう。

フォアランナー達が築き上げた古代のテクノロジー

「Halo 4」

ここには10万年後にも機能し存在するであろう人工惑星レクイエムとオベリスク上の構造体が見られる。レクイエムはフォアランナー達が手掛けたシールドワールド(※ 内部にテラフォーミング済みの居住惑星などが存在するダイソン球そのものを内包するフォアランナーの構造体)の特別なバリエーションの1つで、Halo起動の影響から生命体を守る為に構築された。フォアランナー達がここで何世紀にも渡り生き残ったか、それとも他の何かが息づいているのか詳細は不明。

Halo 4に再び登場するエリート

「Halo 4」

Forward Unto Dawnに搭乗していたマスターチーフを襲うこのエリートが何者であるか詳細は不明だが、再び人類の血を流すことを求める彼らのヒントはKaren Travissが手掛けたノベライズ“Glasslands”に見られる。そこでは人類とコヴナントの停戦に対し双方に叛意を翻す急進派のエリート達が描かれていた。

新デザインに生まれ変わったグラント

「Halo 4」

Haloファン皆のお気に入りであるグラントにはイメージチェンジがもたらされた。特に顕著なのがアンゴイ(※ グラントの正式名称)が生命維持の為に必要なメタンガスを積載していた背中の三角形型の大きなタンクが新技術により必要無くなったことで、代わりに彼らは鼻に直接差し込まれる快適な呼吸管を獲得した。

情報元及びイメージ:Game Informer

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