昨年末から動向が心配されていたGSCのシリーズ最新作“S.T.A.L.K.E.R. 2”の開発凍結に代わり登場した、GSCのスタッフ達が集う新スタジオ“Vostok Games”と、“S.T.A.L.K.E.R.”シリーズの精神を受け継ぐ彼らの新作MMOFPS「Survarium」ですが、先日からTwitter上で展開されていた質疑応答のまとめが公式Facebookに掲載され、Survariumに関する幾つかの具体的な情報が明らかになりました。
本日は新作の新情報と共に、Vostok設立に纏わる背景やGSCとの関係、そしてS.T.A.L.K.E.R.シリーズに関する動向など、新たに判明した情報をまとめてご紹介します。
■ 新作“Survarium”に関する新情報
- SurvariumはF2P(基本無料プレイ)モデルを採用
- ポストアポカリプスな舞台に、RPG的なシステムやサバイバル要素が盛り込まれる
- ゲームプレイには、異なる解決方法やミュータント、地下レベル、弾道計算要素などが盛り込まれる
- Survariumはシームレスで巨大な世界を特徴とはせず、ストーリードリブンなMMOFPSとなる
- Survariumはセッションベースのゲームで、Vostokはコンスタントな新ロケーションの追加を計画している
- オフラインプレイやシングルプレイヤーモードは存在しない
- サバイバル要素がより強化され、より多くのトラップやアノーマリーが用意されている
- Survariumには新しい内製エンジンが用意される
- オープンベータテストの開催が予定されている
- A-Lifeシステム(※ Stalkerシリーズの生態系AI)やランダム生成のクエストは登場しない
- SurvariumはPC向けに2013年のリリースを予定
■ GSCとの関係やスタジオ/新作誕生に纏わる経緯について
- Vostokは昨年末から“S.T.A.L.K.E.R. 2”のIPを取得しようと試みていたが、それは叶わなかった
- VostokのOleg Yavorsky氏によるとGSCの閉鎖は当初報じられた通り、Sergiy Grygorovych氏の個人的な理由に基づいていた
- 昨年末のGSC閉鎖報道後に、“S.T.A.L.K.E.R. 2”の開発を明言し、外部からの資金調達などを進めていたのが現在のVostok
- Sergiy Grygorovych氏はVostokの設立に関与していないが、今も良い友人
- Survariumは昨今の新しい潮流であると共に、Vostokにとっては著作権侵害への対抗作でもある
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