先日からロードアイランド州を挙げて取り組んだ大型誘致とセールスの低迷から大きな問題へと発展している“Kingdoms of Amalur: Reckoning”を手掛けた38 StudiosとBig Huge Gamesですが、本日EpicのボスMike Capps氏が公式サイトにてBig Huge Gamesの開発者達により構成される新スタジオEpic Baltimoreの設立を明らかにしました。
Mike Capps氏は声明の中で、Epicが彼らのタイトルを愛していると明言し、彼らがEpicのIPを利用した新しいゲームを見てみたいと考えたと新スタジオ設立の理由を明らかにしています。
なお、Kingdoms of Amalur: Reckoningの開発においては38 Studiosの存在感が強いことからBig Huge Games(以下:BHG)にスポットが当たる機会は決して多くありませんでしたが、38 Studiosが2007年に買収したBHGは、元々Civ2やSid Meier’s Alpha Centauriを手掛け、現在はZyngaのチーフゲームデザイナー(※ FrontierVilleも氏の開発による)を務めるブライアン・レイノルズ氏がケン・ロルストン氏達と共に設立した開発スタジオで、名作RTSシリーズ“Rise of Nations”や“Age of Empires III”の拡張パックなどを手掛けた実績を持つベテランスタジオとして知られています。
なお、世界規模のサポートが展開されている38 StudiosとBHG開発者向けのリクルート運動ですが、Epic以外にもZynga EastやZenimax Onlineといった著名なスタジオが職を失った開発者達を雇用したとMike Capps氏が報告しています。
再編成がいよいよ具体的になってきた38 StudiosとBHGですが、ケン・ロルストン氏が今後どういった道を選択するのか、まだまだ動向から目が離せない状況が続いていると言えそうです。
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