ロードアイランド州による誘致に絡む問題の悪化によりスタジオ閉鎖が報じられている(※ 現時点で公式発表は無し)38 StudiosとBig Huge Gamesですが、周辺の動向などからもはや生存は絶望的と判断されており、新作MMO“Copernicus”を含むAmalur商標を保有することとなった州の判断や動向に注目が集まる状況となっています。
そんな中、Big Huge Gamesで“Kingdoms of Amalur: Reckoning”の開発を率いたリードデザイナーIan S. Frazier氏が公式フォーラムに“感謝とおわび、そしてお別れ”と題した投稿を行い、開発を進めていた新パッチが“何らかの奇跡が起こらない限り”リリースが実現されない状況となっていることが明らかになりました。
こでまで幾つかのバグ修正を行うPC版パッチのみがリリースされていたReckoningですが、Frazier氏は対応が待たれていた幾つかのクエスト修正を含むコンソール版パッチ登場の望みが絶たれた状況に対し、“今回巻き起こった破滅的な状況がスタジオを潰してしまう前にリリースを実現出来ずに深く申し訳ないと感じている”と述べ、ファンに謝罪の意を示しています。
また、氏によると開発が進められていた新パッチには各種バグ修正に加え、新しいカメラと2種の難易度が新要素として用意されていたとのこと。
なお、今回の投稿はBig Huge GamesのReckoning開発チームを代表するコメントとして提示されており、スタジオ内部では25日にオフィスの荷造りと別れを告げる準備が始まったといった内部の様子や、これまで大きな支援と熱意を寄せてきたファンコミュニティに対する深い感謝を刻んでいます。
どうやら遂にスタジオ閉鎖に向けた具体的な動きが始まった38 StudiosとBig Huge Gamesですが、周辺では関係スタッフの再就職先を探す#38 jobs活動がCCPやDICEなどヨーロッパ方面のデベロッパにも波及する発展を見せており、州の動向と併せて1スタジオの閉鎖では括ることの出来ない大きな動きとなりつつあるようです。
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