今年1月に発表が行われ、印象的な映像表現や映画的な演出に溢れたアプローチをふんだんに盛り込んだ異例の2Dプラットフォーマータイトルとして注目を集めているTequila WorksのXBLAタイトル「Deadlight」ですが、先日開催されたE3ではプレイアブル出展が行われており、幾つかのハンズオンプレビューやプレイ映像が登場しています。
今回はShadow ComplexやAnother Worldを始め、人気コミック/ドラマ“The Walking Dead”やキング作品、Alan Wake的な成分すら漂わせる本作の映像に加え、E3のプレイアブル出展から明らかになった新情報とインプレッションを併せてご紹介します。
- 横スクロールを軸とするゲームプレイはAnother World(※ 国内ではアウターワールド)やShadow Complexを思わせる
- 但しゾンビからのサバイバルを描く本作では“走る”アクションの重要度が高い
- 主人公Randall Wayneは近接攻撃用の消防斧を所持しているが、銃の使用時には右スティックで射撃方向の操作が可能なShadow Complexスタイルの操作が適用される
- 射撃によりゾンビを簡単に無力化出来るが、射撃音は多くのゾンビをおびき寄せる原因となる
- E3のハンズオンは体育館に閉じ込められてしまった生存者達の逃亡を助けるRandalを描いていた
- 舞台は1986年のアメリカで、ゲーム内には収集要素としてゲームウォッチ的な懐かしいLCDゲーム機が登場する
- このLCDゲーム機は取得後メインメニューに追加され、ゲーム機本体の外観と共に再現されたインゲームのLCD画面でミニゲームがプレイが可能となる
- LCDゲームの例として、シンプルなRock Bandスタイルのリズムゲームが確認された
- サイドビューから描かれるタイトルながら、光と影の印象や邪悪なクリーチャー達、ノワール成分はAlan Wakeを思い起こさせる内容だった(※ この場合のノワール性は犯罪映画としての側面よりも、どんどんのっぴきならない事象が主人公を襲い状況が悪化していくノワール映画の本質に近い)
- リリースは今夏を予定
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