先日開催されたEAのE3プレスカンファレンスにてお披露目を迎え、氷の惑星Tau Volantisを新たな舞台にCo-opモードの搭載が明らかになった「Dead Space 3」ですが、地上で繰り広げられるど派手な戦闘やパートナーの登場に戸惑いを感じたファンも少なくなかった模様で、海外では賛否両論が巻き起こる状況となっていました。
そんな中、EA LabelsのボスFrank Gibeau氏がCVGのインタビューに登場し、Dead Space 3がより広い聴衆にアピールしつつも、シリーズの重要な要素である“ホラー”性を忘れていないと強調、これまでのファンベースを阻害するような事態にはならないと説明しました。
Gibeau氏は、EAが今後Dead Spaceシリーズへの投資を続けていくためにはフランチャイズを500万セールスに達する規模にする必要があり、Co-opモードとより多くのアクションを導入することが、広い聴衆に対するIPへのアクセス性を上げると説明していますが、こういった新しい取り組みがホラー成分を阻害しないと明言、EAがそのことをはっきりと認識しファンの意見に耳を傾けていると強調しています。
さらに、今後数ヶ月に渡って、来る新作のホラー性がどれほどディープなものかを示す様々なアセットを提示すると予告。ゴア表現とホラーから逃げてはいないと繰り返し、Dead Space 3の立ち位置が、従来のスペースホラーよりもはるかに広い聴衆へとアピールした映画“エイリアン”シリーズにおける新作“プロメテウス”に近いと語りました。
という事で、今後の新情報が待たれるDead Space 3ですが、Game Informer誌最新号の特集情報からは、マルチプレイヤーモードの非搭載に加え、カバーシステムの導入や弾薬自動回収のほか、Universal Ammoの採用により全ての武器が単一の弾薬で賄われることが判明(※ Deus Ex: Invisible Warの再来か)しており、Gibeau氏が語ったより広い訴求とゲーム性の保全がどのようなさじ加減で行われるのか、しばらく心配な状況が続くこととなりそうです。
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