先日開催されたElectronic ArtsのE3プレスカンファレンスにて正式発表が行われた新生“Need For Speed: Most Wanted”の開発を進めているBurnoutシリーズでお馴染みのCriterion Gamesですが、新たにCriterionが今後リリースされる全ての「Need For Speed」タイトルを管理し、開発に関与することが明らかになりました。
これはCriterionのVPを務めるAlex Ward氏がGame Informerに明かしたもので、氏は例年大量にリリースされてきたNFSブランドの方針がもはや過去の物だと発言、今後は異なる複数のスタジオによってフランチャイズが拡大することは無く、明確にCriterionの管理下におかれると説明しています。
氏は外部デベロッパの開発参加について具体的な説明を行いませんでしたが、Criterionが今後のシリーズタイトル開発に強い関与を持っていると説明しており、どうやらタイトルの直接開発のみならず、フランチャイズ全体のコントロールをCriterionが指揮していくことになる模様です。
近年、ShiftやMost Wanted、Underground、Hot Pursuitなど、複数の作品とナンバリングタイトルが混在する状況に加え、昨年リリースされたNeed for Speed: The Runが大きな失敗を生むなど、各NFSフランチャイズ作品の特性と方向性、ブランド力が徐々に薄まりつつある状況である事は間違い無く、ファンにも人気の高いCriterionによるブランド統一は多くのファンに歓迎される変化と言えるのではないでしょうか。
なお、Criterionの看板フランチャイズであるBurnoutシリーズの今後についてWard氏はコメントを避けており、Burnout色の濃い新生Most Wantedとの兼ね合いも含め、両ブランドの今後に改めて注目が集まるところです。
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