先日、EA Gamesのマーケティングを率いるLaura Miele氏が、シリーズの前2作が非常に怖すぎたことがCo-opモード導入の要因となったと述べ、1人で部屋を暗くして見るホラーでは無く、パートナーと一緒に見る恐怖映画的な側面を次のステップとして(フィードバックを基に)導入したと説明したことから、前2作の脚本を手掛けたAntony Johnston氏まで登場し“方向性を見失っている”と指摘する状況になっているシリーズ最新作「Dead Space 3」ですが、本日新ネクロモーフの姿を含む数枚のスクリーンショットが登場。加えて、幾つかの新情報も明らかになっています。
このゾンビ風の新種のネクロモーフは“Feeder”と呼ばれる種で、新作の舞台であるTau Volantisにおいて、長く孤立した老いた入植者達が遂に人肉を食べるようになり、その後ゆっくりと変化したもの。彼らはステーションの中継地点などに居住し、不運な被害者を襲う罠を仕掛け、暗闇でその暗い目を光らせている。
冒頭でもお知らせしたLaura Miele氏によるCo-op導入の経緯ですが、実際のところMiele氏はアプローチには変化をもたらしたものの、シリーズの本質であるホラー表現にはまだ忠実で、決して恐怖の質が和らいでいることは無いと強調。前作が怖すぎたことがCo-op導入の要因だったとの言葉が若干一人歩きする状況となっています。
また、Game Informer最新号の特集記事に登場したVisceralのクリエイティブディレクターBen Wanhe氏は、Visceralが既に初代Dead Spaceの開発時点でCo-opモードのプロトタイプを開発していたと明言。ゲームプレイも非常に楽しいものだったと振り返った氏は、技術的な問題とアートワーク及びレベル環境の観点から導入が次の機会へと見送られたと、来る最新作へのCo-op実装に関する経緯を説明。E3発表の際に表出したCo-op搭載への否定的な意見に対する弁明としてはっきり記載されています。(※ 実際に紙面にて確認)
という事で、遂に惑星へと降り立ち相棒を得たアイザックさんの1人じゃない感と、ど派手なゲームプレイに賛否が分かれた本作が、最終的にどの辺りへと着地するのか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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