先日開催されたPAX Primeにてプレイアブル出展が行われ、コミュニティイベントも併催された「Medal of Honor: Warfighter」の各種プレビュー情報が公開され、以前に導入が発表されていたマルチプレイヤーの新モード“Home Run”を始め、新作の鍵を握る新システム“Fireteam”の具体的な挙動といった新情報が大量に判明しています。
今回は新たに判明したディテールやインプレションと共に、HipHopのおっちゃんや美味そうな肉とケーキも登場する楽しそうなコミュニティイベントの模様を併せてご紹介します。
■ ゲームプレイに関するインプレッションと新情報
- Medal of Honor: Warfighterは前作から大きな進化を果たし、小規模マップでのペースの速いゲームプレイから、大規模な戦術マップにおけるミッションなど、BattlefieldプレイヤーからCall of Dutyプレイヤーまで広く訴求可能なタイトルだと感じられた。
- Call of Duty Blogとして知られるcharlie INTELは、まず何故自身のサイトでWarfighterのプレビューを掲載しているかについて説明し、前作のマルチプレイヤーは確かに列車事故クラスだったが、シングルキャンペーンには光る物があったと評価。CoDファン達に向けて、Medal of Honor: Warfighterが多くのCoDファンが妄想する“もしもFrostbite 2.0エンジンで動作するCall of Dutyタイトルが登場したら……”を体現したものだとの見解を示している。
- コミュニティイベントでは“Home Run”モードが最も白熱し、喝采とヤジが飛び交った。Danger CloseはHome Runのデザインについてe-Sportsを意識していると説明した。
- Battlefield 3と同様に、ゲームプレイモードに併せてマップのサイズやプレイ可能な場所が変化する。
- 使用可能なクラスはまだデフォルトクラスに制限され、アンロック要素も実装されていなかった。
- 会場に出展されたXbox 360版は、映像とフレームレート共にBattlefield 3とほぼ同一だと感じられた。
- 一方、コミュニティイベントでは最高位のハードウェアを用意したPC版がプレイ可能だった。
- Medal of Honor: WarfighterはBattlefield 3に引き続きBattlelogを使用。統計情報とPlatoonも同様に利用可能となる予定。
- Danger Closeはコミュニティが観戦モードと録画機能を必要としていることを認識しているが、ひとまず現在はゲームプレイの優先順位が高く、今後の対応については未定。
- Lean動作はPC版専用のアクションとなる予定。
- 銃の射撃音は“屋内”と“屋外”、“中距離”と3種の異なる録音が実施された。
- 正面からの近接攻撃はCoDに似ているがキルに2回の攻撃が必要。後方からの近接キルはBF3と同様に1度の攻撃でステルスキルとなる。
- 武器のリコイルはBattlefield 3とCall of Duty: Modern Warfare 3のちょうど中間程度に感じられ、バースト撃ちが必要とされた。
- ADS時間は銃器と光学サイトに依存し変化する。
- Medal of Honor: WarfighterのルックはBattlefield 3の様に感じられ、より小規模なマップデザインとスピーディなゲームプレイ、Score Chain報酬はCall of Dutyオーディエンスに適合する。そしてスポーツモードはCounter-Strikeのベテラン達の興味を引くだろう。
- Medal of Honor: Warfighterは全プラットフォーム向けにBattlefield 3と同様の機能を含むDedicatedサーバが用意される。
■ コミュニティイベントでプレイ可能だったゲームモード3種
- Sector Control:前作と同様のポイント制圧と防衛をテーマにしたオブジェクティブベースのモード。BattlefieldのConquest Domination、或いはCoDのDominationに似ている。
- Hot Spot:Warfighterに登場する新モードの1つ。マップに存在する5つのPETN貯蔵庫を攻/守チームに分かれ防衛/破壊を目的とするオブジェクティブモード。攻守が争われるポイントは常に1地点で、一旦破壊されれば次のポイントが防御側チームに数秒早く通知される。Battlefield 3のRush、或いはCoDのDemolition的だと言える。
- Home Run:10ラウンドのCTFがリスポーン無しで展開する早いペースの新モード(※ Danger Closeはスポーツモードとも呼ぶ)。オブジェクティブは敵フラッグ2本の取得、或いは敵チームの殲滅。Search & DestroyとCTFのハイブリッドと考えると判りやすい。
■ 新システム“Fireteam”の挙動
- プレイヤーにはFireteamの相棒が常に緑色のグローで現在どこに存在するか提示される。
- キルや死亡、アシストなど、Fireteamの相棒に関するアクションは全てプレイヤーに通知される。
- Fireteamの相棒が死亡(※ 赤いグローで強調される)した際には、自動的に相棒を殺した相手が知らされる。
- オプションが利用可能な場合には相棒の背後で安全なリスポーンが可能。
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