ValveのMarc Laidlaw氏が映画版「Half-Life」についてギレルモ・デル・トロ監督のホラー性が適していると発言

2012年11月26日 22:08 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Half-Life」

かねてから映画化に関する話題が定期的に報じられるValveの代表的な作品「Half-Life」ですが、先日New Rising Mediaが公開したValveのライターMarc Laidlaw氏のインタビューにて、氏が映画版“Half-Life”にふさわしい監督について言及。映画“ヘルボーイ”シリーズや“パンズ・ラビリンス”、新作SF怪獣映画“パシフィック・リム”、そして現在パブリッシャー探しが続けられている“Insane”でお馴染みギレルモ・デル・トロ監督が適しているとの見解を示し話題となっています。

今回の言及はLaidlaw氏が考える理想の監督について“if”を述べたもので、具体的な動きを示すものではありませんが、Laidlaw氏はもしもポール・バーホーベン監督が“Half-Life”でSF映画に復帰すれば、恐らく不愉快な狂気に満ちたものを作り上げるだろうと語り、さらに、ピーター・ジャクソン監督は自身が正確な脚色の驚くべき名手であることをこれまでに証明していると発言。

そして、ギレルモ・デル・トロ監督ならば“Half-Life”において多くの人々が見逃すであろう“ホラー感覚”を持ち合わせていると語り、“Half-Life”は結局のところ本質的にはホラーだと説明しました。

なお、Laidlaw氏は恐らく多くの素晴らしいポテンシャルを持った映画監督が存在するものの、彼らのほとんどは自身のビジョンを追求することに忙しいだろうと今回の言及が具体的な動きを示すものではないことを強調しています。

映画化に関する動きが実際に進められているのか、現時点では明らかでない映画版“Half-Life”ですが、2010年8月にはゲイブが本作の映画化についてハリウッドとの対話が実際に何度か行われたことを明言しており、その内容には全く満足出来ず、映画化に妥協しない旨を明らかにしていました。

余談ですが、ギレルモ・デル・トロ監督は先日Insaneのパブリッシャーを探すに当たって、自身も大ファンであるValveにラブコールを送っており、両者の邂逅が実現することはあるのか、今後の行く末が今から楽しみなところです。

情報元及びイメージ:VG247, New Rising Media

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.