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先月中旬に加入モデルの廃止を発表し、特典付きの有料メンバーシップ販売を開始したFuncomのMMO「The Secret World」ですが、新たに加入モデル後のプレイヤーアクティビティがパッケージ販売と加入モデルの両建てで運営していた頃に比べて400％も向上したことが明らかになりました。

これはFuncomのボスOle Schreiner氏がGamesIndustryに明かしたもので、過去4週間の販売が7万本に到達したとアピールしたSchreiner氏は“The Secret World”が十分に持続可能なビジネスモデルの基礎を構築していると説明しています。

“The Secret World”の好調が伝えられたFuncomですが、その一方でレイオフと再構築が実施されたことも判明。このレイオフはいくつかのオフィス閉鎖とスタジオの縮小化を含むもので、正確な規模は不明ながら、既存タイトルの放棄などは行われないとのこと。

これまでも何度か大型のレイオフが実施され、不安定な状況が数年に渡って続いているFuncomですが、“The Secret World”の好機をこのまま軌道に乗せることが出来るか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。