2012年11月のBioWareレーベル再編を経て、再び元のスタジオ名に戻った新“Victory Games”が開発を進めているF2P新作「Command & Conquer」(旧“Command & Conquer: Generals 2”)ですが、ビジネス的に複雑な状況が続き、ゲームの具体的な続報が途絶えていた本作のプレビューが久しぶりに登場し、プレイディテールやスクリーンショット、ゲームプレイ映像を含む多くの新情報が明らかになりました。
今回は複数のプレビューから判明した本作の新情報とメディアをまとめてご紹介します。
- 新“Command & Conquer”はDICEのFrostbite 2エンジンを採用した基本無料プレイのRTSタイトルとして開発が進められている。
- 新“Command & Conquer”には、かつてのシリーズタイトルで知られるB級SF映画を彷彿とさせる映画的なカットシーンは登場しない。
- ローンチ時にシングルプレイヤーキャンペーンは搭載しない。
- ベータテストが今年後半に開始予定。
- ベータ開始時のプレイアブル党派は以下の3種
- European Union:最も扱いやすく、RTSのベテランにとって柔軟なプレイを提供するスタンダードな党派
- Global Liberation Army:GLAは新“Command & Conquer”におけるテロ組織で、ブラックマーケットを介して入手したユニットと間に合わせの武器で戦いつつ、怒りに暴れる群衆や自爆テロ犯、放射能汚染を伴う核爆弾など個性的なユニットが用意されている
- Asia Pacific Alliance:ユニットでマップを埋め尽くしたいプレイヤー向けの勢力で、大群と高火力に重点が置かれている
- ローンチ時には“プレイヤー対プレイヤー”と、“プレイヤー対AI”タイプをミックスさせた4種のゲームプレイモードが用意されている。
- Deathmatch:デスマッチ
- Team Deathmatch:チームデスマッチ
- Solo Skirmishes:AIを相手に戦うソロスカーミッシュ
- Onslaught:近年のFPS/TPSで人気を博すWave形式のサバイバルにインスパイアされた“Horde”スタイルの新モード
- Victoryで行われたハンズオンデモにはテクノロジーツリーの存在も確認できたが、これまでの作品に比べ遥かにシンプルとなり、始めてC&Cに触れるプレイヤーにとってよいスタートになると感じられた。
- 新“Command & Conquer”のプレイ感は、かつてのCommand & Conquerそのものだった。
- 党派の運用を駆動させるリソースは“金”と“オイル”で、党派毎にリソースの回収方法が異なる。
- F2Pのコンテンツ販売には、ユニットの外観カスタマイズや、追加のGeneralなどが予定されているが、購入には現金とインゲーム通貨の両方が利用可能。
- Twitch等のサービスを利用したゲームプレイのライブ配信機能と、トーナメント及びクランサポートが予定されている。
- ローンチ後は新しい軍事党派やGeneral、ゲームタイプ、新たな設定、ユーザーのフィードバックに基づく新コンテンツに加え、“Red Alert”と“Tiberian”ユニバースのコンテンツ導入も予定されている。(※ 新“Command & Conquer”はGeneralsユニバースをベースとしている)
- 長期的なゴールとして、小規模なキャンペーンの導入を検討している。
- ベータテストの参加受付が公式サイトにて実施中。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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