先日、Stephen Russellに変わる新たなガレット役として俳優Romano Orzariの起用が発表されたEidos Montrealの新生「Thief」ですが、本日Strategy InformerがプロデューサーStephane Roy氏のインタビューを掲載し、旧シリーズのマイナス点としてしばしば挙げられるゾンビが来る新作に登場しないことが明らかになりました。
世代を超えて復活を果たす“Thief”のデザインやコンセプトの方向性について語ったStephane Roy氏は、新作の開発にあたって“何が”良いThiefゲームを作るかという鍵をEidos Montrealが十分に理解していると説明し、新作の世界がさほど魔法的ではない代わりにビリーバブルな表現と神秘的な要素を強化した上で、ゾンビを登場させないとの取捨選択を強調しています。
さらにRoy氏は新生“Thief”が続編や前日譚ではなく、かつての“バットマン”映画作品とノーラン版シリーズの関係に似たリブートに近いと説明し、Eidos Montrealが“Thief”の新たな再解釈を進めていることをアピールしました。
傑作として知られる初代からナンバリングを経て品質を落とした旧シリーズですが、今回の決定はEidos Montrealが前段で主張した通り、“Thief”という作品の良さを幅広く抽出した上で、微妙なさじ加減の調整を進めている様子を示していると言え、今後の続報にますます期待が高まるところです。
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