先日、GDC会場で開催されたパネル以降、新たなユニバースに影響を与えた作品や大量のアートワーク、エイプリルフール向けのネタとして再利用された“Tiger Man”など、様々なディテールをお知らせしているBungieの新作「Destiny」ですが、GDC会場で初めて明かされた人間以外のプレイアブル種族に関する情報をまだご紹介していなかったので改めてご紹介します。
今回はこの新種族のアートワークと概要に加え、幾つかご紹介が洩れていた情報とインタビューから判明したディテール、先日発売されたX360誌最新号のJoseph Staten氏インタビューから浮上した対戦型マルチプレイヤー搭載の示唆に関する情報を併せてご紹介します。
Travellerによる庇護の下で生き延びた人類“Human”
- これまでに発表されていた人類。地表近くに浮かぶ巨大な球“Traveller”に守られ地球最後の大都市に暮らす。
- Bungieは彼らの特徴を、互いの深い関係性と強靱さ、判りやすい存在だと説明している。
- “Human”はデビッド・ベッカムのようなスポーツ選手や、アクションヒーローにインスパイアされた。
エキゾチックでミステリアスな存在“Awoken”
- Awokenは異国的で、美しく、ミステリアスな存在だと説明された。
- BungieはAwokenのデザインにあたり、吸血鬼やエルフ、幽霊、天使といったモチーフを挙げた。
疲れを知らないロボット種族“Exo”
- Exoは、不吉でパワフル、疲れを知らない戦闘マシーンと評された。
- BungieはExoのモチーフとして、アンデッド、マスターチーフ、ターミネーターといった存在を挙げている。
“Destiny”のゲームプレイやデザイン、開発に関する新たなディテール
- “Destiny”の開発は約400人規模。
- プレイヤーは3種族(Human/Awoken/Exo)と3種のクラス(Titan/Hunter/Warlock)を選択可能。
- キャラクター作成は、近年のMMORPGに似たカスタマイズが用意されており、種族決定後に髪型、メイク、アクセサリー、タトゥーといった外観が調整可能。その後クラスを選択する。
- “Destiny”は当初、古い神話をモチーフにした中世ファンタジーのようなゲームとしてデザインされていた。
- “Destiny”の開発にあたって、Bungieは以前に手掛けたタイトルよりも多くのコンセプトアートを用意しており、アートフェーズだけで7ヶ月が費やされた。
- 開発初期段階でイマジネーションの口火を切った存在は“Tiger Man”だった。
- ファンタジータイトルとして進められていた頃のゲーム内都市にはゲームのHubとなる巨大な城が聳えていた。これが後の“Traveler”へと発展した。
- プレイヤーが個人で利用可能な宇宙船が登場する。
- ピラミッド状の宇宙船のアートワークを示したBungieは、まだ存在を明かせないエイリアン種族が存在すると説明した。(※ 先日の映像には未見のエイリアンが写り込んでいた)
- X360誌のインタビューに応じたBungieのデザインディレクターJoseph Staten氏が対戦型マルチプレイヤーの搭載を示唆。詳細はまだ明かせないと前置きした上で、Bungieの対戦型マルチプレイヤーを愛してるファンはDestinyも同様に気に入るだろうと説明した。
- さらにStaten氏は、プレイヤーキャラクターが今後10年間に渡って展開されるDestinyシリーズにおいて継続して利用可能であることを示唆している。
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